緑と水の公園都市 三鷹市
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広報みたか2003年4月6日1面

■平成15年度予算が成立

「骨格予算」で編成
政策的経費などは新市長のもとで6月補正

 市の平成15年度当初予算案が市議会で可決され成立しました。
新年度予算は、安田養次郎市長が引退を表明していることから、4月27日(日)に実施される選挙で新たに市民から選ばれる次期市長が自らの方針に基づいて市政運営にあたれるよう、義務的な経費や、裁量の余地がない経常的な経費などを中心とする「骨格予算」として編成しています。
このため、平成15年度の一般会計の予算規模は522億1千197万円で、前年度に比べて42億738万円、率にして7.5%の減となっています。
政策的経費や投資的経費を盛り込んだ通常の年間予算は、次期市長の方針に基づいて6月に補正予算として計上することになります。
財政課Tel.内線2122


■「千と千尋の神隠し」アカデミー賞受賞

街中に喜びの声

 スタジオ・ジブリの作品「千と千尋の神隠し」(宮崎駿監督)が第75回アカデミー賞長編アニメーション映画部門賞を受賞し、市内全体が祝賀ムード一色になっています。
一昨年10月に「三鷹の森ジブリ美術館」(三鷹市立アニメーション美術館)がオープンして以来、すでに100万人が来場し、全国や海外から多くの人々が三鷹を訪れるようになりました。玉川上水沿いに整備された「風の散歩道」も、三鷹駅から同美術館に向かう道としてすっかり観光名所になっています。
こうしたことから、受賞が決まった3月24日には三鷹商工会・(株)まちづくり三鷹・JR三鷹駅が、いち早く駅前デッキと駅舎内に横断幕を掲げ、昨年のベルリン国際映画祭グランプリに続く快挙に、道行く市民たちからも喜びの声が沸き上がりました。
同美術館では、受賞記念として作品の主人公の名にちなんだ千枚の入場招待券や「千と千尋の神隠し」グッズを三鷹商工会に寄贈。まちづくり三鷹も宮崎監督が三鷹市のために描いたキャラクター「ポキ」のグッズを提供し、市内の各商店会では、これらを賞品とする記念セールを開催しました。また、受賞作は湯屋「油屋」を舞台としていることから、市内7カ所の公衆浴場でも利用者を対象にイベントや抽選会が行われました。
さらに風の散歩道沿いの山本有三記念館前で4月6日(日)開催の「さくらまつり」(三鷹商工会主催)でも、受賞記念のプレゼントがあります。
3月27日には、宮崎監督が、同美術館を運営する財団の理事会出席のため市役所を訪れ、アカデミー賞受賞を祝して理事の一人である前三鷹市教育委員長・本間千枝子さんから花束を手渡されました。
宮崎監督の次回作は来夏公開予定の「ハウルの動く城」。私たちを再び、素晴らしいアニメーションの世界に誘ってくれるに違いありません。


※詳細はPDFをご覧ください。


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