緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。
応募・募集・申込期限が終了している場合がありますのでご注意ください。

広報みたか2003年3月16日6面

■平成15年度高齢者無料入浴券の申し込み

高齢者の方が市内の公衆浴場を利用できる無料入浴券を、4〜7月分として1人10枚まで配布します。対象は、65歳以上の市民で住民税非課税の方。
▼4月1日(火)から高齢者支援室(市役所1階12番窓口)またはお近くの公衆浴場に年齢を確認できるもの(保険証、シルバーパスなど)を持参し、申し込む。要件を審査し、該当する方に後日郵送します。
※平成15年度中の配布は1人30枚になります。なお、平成15年当初予算が「骨格予算」となっているため、今回お送りするのは4〜7月分に相当する10枚です。8月以降の分については、補正予算の成立に伴って該当する方にお送りする予定です。
高齢者支援室Tel.内線2627


■エクササイズ教室「はじめの一歩」

生活習慣病が気になっている方へ
小まめに身体を動かしたり定期的に運動することは、高血圧・糖尿病・骨粗しょう症といった生活習慣病の予防や悪化防止に効果があります。
医師から運動をすすめられたが、どう始めてよいのか分からない方、続かない方などのために、ストレッチやウォーキングなど自宅でできるものを中心に一人ひとりに適した運動方法を見つけ、身体を動かす気持ち良さを実感していただく教室を開催します。対象は市民の方で、事前説明会(3月18日(火)・4月1日(火)・18日(金)の午後1時〜2時、総合保健センターで実施)のいずれか1日に出席できる方。
▽4月9日から毎月第2・4水曜日(4カ月・8回)午前10時〜正午、第二体育館で。
▼総合保健センターTel.46―3254へ申し込む。先着30人。


■医師会コラム「うつる結膜炎」

春先になると、耳鼻科は花粉症の人で一杯。ついでに眼科も花粉症によるアレルギー性結膜炎の人が多くなります。
ところが、そこで忘れてはならないのが人から人にうつる結膜炎です。
昔はトラコーマというクラミジア感染症がありまして、なかなか治らないし、まぶたにも変形を来たすなどの後遺症もあり、きらわれましたが、今はそれほど脅威ではありません。
しかしウィルスによる感染症(いわゆる「はやり目」、ものもらいとは違います)はそうはいきません。
症名としては流行性角結膜炎、咽頭結膜熱、急性出血性結膜炎が知られていて、すぐ他人にうつりますし、すぐにはなおりません。
インフルエンザウィルスでさえ特効薬があるのだから、こんな結膜炎ぐらいのウィルスなら当然特効薬もあるだろうと思っていらっしゃるでしょうが、これらの結膜炎をひきおこすアデノウィルスやエンテロウィルスの類に対する抗ウィルス剤はできていないのです。これらのウィルスを専門にするウィルス学者や基礎医学研究者が世界的にも見当たらないのが現状だからでもあります。
だから将来はともかく、今はこれらに感染しない、他人に感染させないということが肝心です。この時期にかかった結膜炎だから花粉症だと決めつけて、自分勝手に売薬でお茶をにごすと、ひどい事にもなりかねません。
普通はやり目をおこすウィルスというと前にのべたウィルスが主流ですが、コクサッキーウィルスや単純ヘルペスウィルスなどでもこのような結膜炎がおこることが知られています。
ただ、はやり目は院内感染がおこりやすいので、目医者がそれなりの注意をするために、あるいはその応対が悪いと感じることがあるかも知れませんが、悪しからずご了承ください。
もちろんアレルギー性結膜炎がひどくなって眼やにが出てはやり目に似たり、結膜以外の角膜や他の部分の感染症がひどくなって似てくる場合もありますから、目医者の言うことをよく聞いてください。
(三鷹市医師会)


■4〜6月生まれの方 基本健康診査申込受付開始

4〜6月生まれの方の基本健康診査(一般健康診査・若年健康診査・成人歯科健康診査・特別精密健康診査)の申込受付を開始します。受診期間は4月10日(木)〜6月30日(月)です。
なお、今年度中に40・45・50・55・60・65・70歳になる方は、希望により肝炎検査(B・C型)を受けることができます(血液検査の1項目として行います)。
◆次の方には受診票を送付しますので、申込は不要です。
(1)今年度40・50・60歳になる方(特別精密健康診査対象)
(2)今年度45・55・65・70歳になる方(一般健康診査(肝炎検査含む)対象)
(3)前記以外の41歳以上で三鷹市国民健康保険加入の方と、66歳以上の方(一般健康診査対象)
▼(1)〜(3)以外の方は総合保健センターTel.46―3254へ申し込む。4月上旬に受診票などを送付します。


■4月から総合保健センターで精神保健福祉相談を開始

平成15年4月から市町村でも「精神保健福祉相談」を行います。三鷹市の担当窓口は、総合保健センター、地域福祉課の2カ所になります。
◆相談内容
(1)療養生活に関する相談、(2)病気との付き合い方、(3)家族の対応方法、(4)社会復帰施設の利用についてなど。
【相談場所】
◆前記(1)〜(4)に関すること
総合保健センター(新川6―35―28Tel.46―3254・Tel.46―4222)
◆精神障害者保健福祉手帳、通院医療費公費負担、相談に関すること 地域福祉課(市役所1階N番窓口)Tel.内線2656・2657
◆まだ治療を受けていない方の相談、専門医療相談について 三鷹武蔵野保健所(武蔵野市西久保3―1―22Tel.54―2161)へ。


■市の児童手当をご存じですか

お子さんが4人以上の方へ
所得のない18歳未満の児童を4人以上養育している市民(平成15年1月1日から引き続き三鷹市に住民登録または外国人登録している方)に、4人目から1人につき月額1千円の手当が出ます。所得制限はありません。
▼保護者の方の銀行口座番号と印鑑を持参し、子育て支援室(市役所4階G番窓口)へ申し込む。
◆手当てを振り込みます 平成14年10月〜15年3月分の三鷹市児童手当は、3月31日(月)に指定された口座に振り込みます。
子育て支援室Tel.内線2675〜2678


■利用しやすくなった介護保険の住宅改修・福祉用具購入

介護保険で要介護(要支援)の認定を受けた在宅の方が、介護保険制度を利用して住宅改修や福祉用具の購入をするとき、これまではいったん全額を事業者に支払い、その後、市に申請すると自己負担額1割を除いた額(9割)が返還される方式でしたが、契約日が4月1日以降のものから、利用者は自己負担額1割のみを支払えばよいことになります。住宅改修や福祉用具の購入を考えている方は、介護支援専門員(ケアマネジャー)と相談のうえ、ぜひご利用を。
※市負担額(9割)は事業者が直接保険者から受領することになります。
◆介護保険を利用できる住宅改修(限度額20万円)
(1)廊下や階段などの手すりの設置、(2)段差解消のためのスロープ設置、(3)すべり防止のための床材変更、(4)扉の引き戸への取り替えなどの小規模な改修
◆介護保険の対象となる福祉用具
(1)腰掛便座、(2)移動用リフトのつり具、(3)入浴補助用具、(4)特殊尿器、(5)簡易浴槽
くわしくは高齢者支援室Tel.内線2684へ。


■こもれびほっとサークル「神代植物公園散策と昼食会」

NPO法人こもれびでは市と協働で、おおむね65歳以上の高齢者の方を対象に、毎月さまざまな活動を行なっています。3月は神代植物公園で桜の下を散策後、深大寺そばで昼食会です。
▽3月27日(木)午前10時30分、神代植物公園正門前集合。入園料・食事代実費負担。
▼3月17日(月)午前9時からこもれび事務局Tel.42―4469へ申し込む。先着10人。くわしくはお問い合わせを。


■「人生の後半を考える集い」

〜地元で見つけたいろいろな活動〜
高齢者社会活動マッチング推進事業「三鷹いきいきプラス」主催。退職した高齢者の方が気楽に地元で活動するには、サラリーマン時代とはちょっと違った人間関係の作り方が必要です。事例発表を通して一緒に考えてみませんか。
▽(1)3月22日(土)・(2)23日(日)のいずれも午後1時30分〜3時30分、(1)は大沢コミュニティセンター、(2)は新川中原コミュニティセンターで。
発表者は三鷹第一作業所共同室長・小林充武さん(早期定年を活用して)、シルバーなんでも110番相談員御手洗和枝さん(ボランティア活動で必要になったPCの学習)、シルバー人材センター、NPOシニアSOHO普及サロン・三鷹、第二小学校クラブ活動支援ボランティアの三矢恵啓さん(いろいろな活動を通じて)。講演、コーディネーターはキャリア設計M21所長の向井恒夫さん。
▼当日、直接会場へ。
高齢者社会活動マッチング推進事業「三鷹いきいきプラス」事務局Tel.70―5753(火・木曜日)・http://www.svsoho.gr.jp/place/


■年金の学生納付特例の申請書用紙が送られます

平成14年度に学生納付特例の承認を受けている方に、平成15年度の申請書を社会保険事務所より3月下旬ごろ郵送する予定です。申請書が郵送されなかった方は、4月以降に直接市民課年金担当(市役所1階)へ申請してください。
申請は、毎年度必要です。窓口は込み合いますので、郵送をご利用ください。
※承認期間は、通例、申請月の前月からとなりますので、4〜5月に申請されることをお勧めします。
市民課年金担当Tel.内線2395


■精神保健相談

専門医と保健師による個別相談。いずれも午後2時〜4時、三鷹武蔵野保健所で。
◆一般=4月15日(火)・17日(木)・21日(月)・28日(月)
◆老人=4月14日(月)
◆思春期=4月16日(水)
◆アルコールミーティング=4月3日(木)・アルコールクリニック=4月22日(火)
▼いずれも事前に同保健所保健サービス課Tel.54―2161へ申し込む。
※相談日以外でも保健師が相談に応じます。


■夜間精神保健電話相談

▽平日の午後5時30分〜8時。専用電話Tel.54―2162


■保健所の土曜日サービス

毎月第1土曜日(祝日の場合は第2土曜日)に、健康相談、医療費助成申請などの各種申請受付を行っています。
◆受付時間 午前9時〜午後5時
くわしくは同保健所Tel.54―2162へ。


■短歌会

三鷹短歌会2月の秀歌
(選と評) 金田 義直

言の葉の不思議さおもふ寒き日に「ひだまり」と聞けばこころ温もる   小野五代子
【評】「日だまり」を例に言葉の不思議さを巧に一首にまとめ上げている。一読、その通りと感心するばかりだ。
 
引退を決めし貴乃花はっきりと胸中を言ふ「すがすがしい」と   望月 綾乃
【評】相撲一筋に命を懸け、成すべきことは成し遂げた貴乃花の、偽らざる心境。引退を惜しみながらも、その心境に共鳴している作者なのだ。
 
窓あけて一夜のうちに農園の有り様変へし雪を眩しむ   横尾えり子
【評】「眩しむ」は雪の眩しさだけではなく、雪の覆われた農園のまばゆいまでの美しさを表現しているのだ。
 
冬を越すローズマリーを手入れせし我がセーターに移り香にほふ   八島 靖夫
【評】ローズマリーは、枝や葉を香料に用いるが、全体に芳香があり、匂いが移り易い。作者はその移り香を好んでいるのだ。
 
あつあつのけんちん汁に柚子一片入れてほのかな香り添へたり   棚木 玲子
【評】詠われている内容はありきたりだが、食事時の楽しい雰囲気が柚子の香りと共に伝わって来る。
 
生命ある限り清しく生きぬかむ今日元朝の空の如くに   遠藤 田鶴
【評】新年を迎えての決意が力強い表現で詠われている。「元朝の空の如くに」には「清々しい」の省略がある。
 
共に買ひ持ち帰りたるアザレアの花愛でゐむか嫁も今頃   松村美恵子
【評】姑と嫁の温かい関係が、同じ花を愛でると言う生活体験の中で自然体で詠われている。


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり

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開庁時間:月曜〜金曜日の午前8時30分〜午後5時(祝日、12月29日〜1月3日を除く)