緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。
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広報みたか2003年3月2日10面

■市民健康講座「健康行動はどうして続けられないのか」

あなたは、「やせたいという気持ちはあるがお菓子も食べたい」「運動をしたいが時間がなくてできない」「喫煙は健康に悪いがやめたくない」「休肝日の日はイライラしてしまう」など、わかっているけど、いざやってみると続かない…そんな経験を何度繰り返してきましたか?
それは「変えたい気持ち」と「変えたくない気持ち」が存在したり、「続かせるのに困難な環境」があるからです。健康行動の変容理論を学習して、今度こそ3日坊主を卒業しませんか?
▽3月24日(月)午後1時30分〜3時30分、総合保健センターで。講師は早稲田大学人間科学部教授の竹中晃二さん。
▼同センターTel.46―3254(窓口も可)へ申し込む。先着50人(保育は先着10人)。
※市民健康手帳をお持ちの方はご持参ください。


■風疹の予防接種

9月30日まで風しん予防接種を実施
昭和54年4月2日〜62年10月1日生まれの未接種の方に

 昭和54年4月2日〜昭和62年10月1日生まれの未接種で希望者の方に、9月30日(火)まで風しん予防接種をおこないます。すでに風しんに罹患した方と、MMR(麻しん・おたふくかぜ・風しん)予防接種を受けた方は対象となりません。
▼総合保健センターTel.46―3254へ申し込む(窓口も可)。予診票と協力医療機関リストを郵送しますので、お近くの協力医療機関で接種を受けてください。
※郵送を希望する場合の申し込みは、9月22日(月)までにお願いします。


■医師会コラム「血圧コントロール目標」

高血圧症は日本で最も多い慢性疾患で、代表的な生活習慣病の一つです。高血圧症の大きな問題の一つに、普段自覚症状がほとんどないため少々血圧が高くなってもあまり重大に思わないことがあげられます。ところが高血圧症はサイレントキラー(静かなる殺人者)と呼ばれ、脳梗塞、脳出血などの脳血管障害や狭心症、心筋梗塞などの虚血性心疾患、透析となる原因の一つである腎硬化症そして動脈硬化性痴呆などを引き起こす最大の原因になっています。その結果これらの病気を合せると、動脈硬化性疾患ががんを抜いて死亡原因の第一となります。
さてそれではどのくらいの血圧が維持できれば動脈硬化の危険が減るのでしょうか? 最近ではどのような合併症、併発症がある患者さんがどの系統の血圧を下げる薬を使ってどのくらいの血圧に維持できれば、高血圧症の患者さんの死亡にいたる危険をどのくらい少なくさせることができるかが多くの研究から判ってきました。60歳以下の方や糖尿病がある方では、血圧は130/85mmHg未満で極力正常血圧にすることが強調されています。これに対して年齢の高くなった方では、上の血圧は60歳代で140mmHg、70歳代で150〜160mmHg、80歳代で160〜170mmHgとやや高めになっています。しかしこれも最近では、高齢者も時間をかけて下げるのであれば60歳以下の方と同じ130/85mmHg未満にしたほうが望ましいという専門家の意見が多くなってきました。また、心筋梗塞、脳血管障害、蛋白尿などが既に合併している患者さんでは、それぞれ最も死亡率を減らせる血圧コントロールのデータが多く発表されています。例えば蛋白尿のある患者さんでは、130/85〜125/75mmHgとより低い血圧を維持することが設定されています。
血圧の下げすぎに関しては、逆に脳血管障害や心筋梗塞を増やすのではないかという疑問がありますが、それを否定する発表もあることからまだ結論が出ていません。そのため個々の患者さんにおいて自覚症状や血液検査、尿検査、心電図などの経過を注意深く見ながら目標血圧を決めていく必要があります。
最近では医療機関以外でも家庭やスポーツセンターなどで血圧を測定する方が多くなってきました。自宅での家庭血圧値は治療方針を決める時の参考になります。医療機関での外来血圧値が、緊張をしやすいために普段より異常に高値になってしまう白衣高血圧の患者さんや、脳梗塞、心筋梗塞などの血管合併症の頻度が増加することが多い朝起きた時に血圧の上昇を来たすタイプの患者さんでは、特に家庭血圧での測定値が参考になります。しかし自宅での家庭血圧では125/80mmHg以上を高血圧としていますので、140くらいだから自分は安心して良いと考えられていると、いつの間にかサイレントキラーが近づいてくる可能性があります。
血圧を下げる薬もいろいろな種類があります。高血圧のタイプや合併症の有無などで、どの薬がその患者さんに最適であるかを決めていきます。同じくらいの血圧にコントロールされていても、その降圧剤の種類により病気の進展が違ってきます。血圧コントロール目標やどの薬が良いかはその患者さんの状態で一人一人違います。
また、高血圧症だけが動脈硬化の原因ではありませんので、分からないことがあればかかりつけ医に相談をしてください。
(三鷹市医師会)


■「三鷹いきいきプラス」無料IT講習会

対象は、おおむね55歳以上の三鷹市在住・在勤の方。
三鷹市高齢者社会活動マッチング推進事業では、ホームページ「三鷹いきいきプラス」を多くのみなさんに活用していただくため、まだパソコンに触れたことのない方のために、無料IT講習会を開催します。ご自宅にパソコンがない方でも、街中でコーヒーを飲みながらパソコンを使用できるところも増えています。この機会にあなたもはじめてみませんか?
▽月曜日=基礎編(入力・マウス操作)、水曜日=インターネット、金曜日=メール。第1・3週は午前10時30分〜午後0時30分、第2・4週は午後1時30分〜3時30分、三鷹いきいきプラス事務局(下連雀8―3―1三立SOHOセンター101号室)で。
▼同事務局(火・木曜日午前10時〜午後4時)Tel.70―5753・Fax.70―5754へ申し込む。定員は1講座4人。
※受講された方は「三鷹いきいきプラス」の会員になっていただきます。入会金、会費は無料です。


■在宅介護支援センターの介護教室

◆高齢者の権利を守る 東部地区高齢者支援連絡会主催。成年後見制度とは、痴呆症の方など判断能力が十分でない方々が、地域で安心して生活できるために、財産管理や金銭管理、福祉サービスの利用援助などのお手伝いをするものです。制度の内容や利用方法などについて、わかりやすくお話していただきます。
▽3月11日(火)午後1時30分〜3時30分、三鷹市立老人保健施設はなかいどうで。講師は、(社)成年後見センター・リーガルサポート東京支部幹事で司法書士の山ア政俊さん。
◆「年相応のもの忘れ」と「病的もの忘れ」 中部地区高齢者支援連絡会主催。もの忘れの中には、年相応の誰にでもあるもの忘れと、いずれ痴呆に移行する病的なもの忘れがあります。後者は、アルツハイマー病の初期症状で、早く対策をとる必要があります。その診断と対策についてお話していただきます。
▽3月13日(木)午後2時〜4時、三鷹市教育センターで。講師は、吉岡リハビリテーションクリニック院長の宇野正威さん。
▼いずれも当日、直接会場へ。
高齢者支援室(三鷹市基幹型在宅介護支援センター)Tel.内線2622〜2624


■3月27日まで 福祉相談窓口「さぽーと」

「さぽーと」は、痴呆や知的障害のある方、精神障害のある方の財産管理や契約行為をお手伝いする相談窓口です。「成年後見制度」や「地域福祉権利擁護事業」についてのご紹介や、ご本人・家族などからの相談をお受けしています。
▽毎週月・木曜日午前10時〜正午・午後1時〜4時、福祉会館で。
▼事前に三鷹市社会福祉協議会Tel.79―3509へ申し込む。


■シルバー人材センターの生涯学習教室

4月から各種生涯学習教室の受講生を追加募集します。
▽内容は別表のとおり。会場はいずれも三鷹市シルバー人材センター会議室または牟礼教室。
▼同センターTel.48―6721へ申し込む。定員になり次第締め切りますので、お早めにお申し込みください。


■3月の環境・食品衛生出張窓口

◆日時
3月20日(木)午後1時〜4時
◆場所
総合保健センター別館
◆業務内容
(1)環境・食品衛生の相談受付
(2)食品関係営業許可の申請および変更届などの受付
(3)環境衛生関係営業許可の申請および変更届などの受付
(4)受水タンクをもつ水道水、井戸水、プール水の水質検査容器の無料配付(検査の受付は別途保健所で行います。飲用適否の検査料金は9,900円です。なお、プール水は項目別料金です)
◆問合先
三鷹武蔵野保健所生活衛生課
Tel.54―2161
※次回は4月24日(木)です。


■三鷹第一作業所で利用生を募集

対象は、市内在住の18歳以上の方で、愛の手帳をお持ちの方。募集は若干名。電話連絡のうえ、ぜひ見学にお越しください。
◆三鷹第一作業所共同室(下連雀4―15―18)
小林宅Tel.48―8843
◆三鷹第一作業所タートルステップ(下連雀3―8―13)
久保田宅Tel.41―2180
◆三鷹第一作業所育成室(新川3―10―8)
鳥居宅Tel.71―5499


■精神保健福祉相談

平成15年4月から、市町村でも「精神保健福祉相談」を行います。
◆相談の内容
(1)療養生活に関する相談、(2)病気との付き合い方、(3)家族の対応方法、(4)社会復帰施設の利用についてなど。
◆相談の場所
総合保健センター(新川6―35―28Tel.46―3254・Tel.46―4222)
まだ治療を受けていない方の相談、専門医療相談については、三鷹武蔵野保健所(武蔵野市西久保3―1―22Tel.54―2161)で、精神障害者保健福祉手帳、通院医療費公費負担などに関する申請などは引き続き地域福祉課(市役所1階N番窓口)Tel.内線2656・2657で行います。


■あたたかい善意

■一般寄付
◇5万円 三鷹不動尊不動講 
◇8万7千200円 リサイクル市民工房 
◇9万2千920円 ニューヨーカー利用者一同 
◇1万円 の崎H・Y 
◇3万円 故片倉直蔵 
◇1万円 鈴木朝子 
◇5千円 赤羽美磋子 
◇3千316円 三鷹市家庭婦人バレーボール連盟 
◇3千500円 匿名(2件)
■愛の一円玉募金
◇2千577円 四ツ葉ときわクラブ
◇771円 さつき長寿会 
◇268円 くぬぎ会 
◇457円 河原悦子 
◇1千284円 岩井勇吉 
◇1千861円 深明会
■ボランティア基金
◇14万7千860円 ボランティアコーナー利用者 
◇2千801円 大沢ボランティアコーナー利用者一同


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり

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