広報みたか2003年2月16日7面
■「三鷹市男女平等行動計画」が確定
三鷹市男女平等行動計画が１月30日に確定しました。
計画策定にあたり昨年６月から７回に及ぶ市民会議が開催され、11月には市長に提言書が提出されました。市ではこの提言書や市民のみなさんから寄せられた意見をふまえて、この計画を確定しました。
◆計画の主な特徴
◇女性のみが対象の計画ではなく、男女とも、その個性と能力を十分に発揮することができる社会づくりを目指すことに力点を置いています。
◇計画の推進目標を具体的な数値で示した「平等参画指標」を設定。
◇重点事業を定め、計画の目標を重点化。
◇市の率先行動を盛り込み、市自体も計画の対象としています。
◇市の施策のほかに「市民が市と協働して担う役割」の項目を設け、市民レベルでの積極的取り組みと、市民と市との協働を重視しています。
※「三鷹市男女平等行動計画」は市内の公共施設などに置く予定です（市のホームページにも掲載予定）。
企画経営室Tel.内線２１１５
■今学校で「中学生の職場体験」
今学校で１０
総合的な学習の時間・第六中学校
１年生が自分で探した職場で仕事体験
２月４日、第六中学校の１年生145人が市内や近隣市のさまざまな職場で１日体験をしました。
幼稚園、老人ホーム、図書館、スーパーやコンビニにペットショップ、大学の研究室、自動車ディーラー…。約60カ所に及ぶこの日の体験先は、生徒が自分で探した職場。この体験学習は、子どもたちの職業観を培い将来について考えさせたり、社会に通用するマナーを学ぶのと同時に、子どもが自分で希望職種を考え、職場探しから体験受け入れのお願い、当日の打ち合わせまで自力で行うことを重視した内容です。
職場探しで何件も断られた生徒もいましたが、「苦労や挫折も経験させ、それを乗り越えることがねらい」と１年Ｃ組担任の矢島昌廣先生は説明します。担任の先生がたは、生徒の一人ひとりと毎日カードで職場探しの進行状況の報告と次の指示のやりとりをしながら、生徒の頑張りを見守ったといいます。
こうして苦労して見つけた職場で実際に働いた子どもたちからは「想像もしていなかった仕事があったり、知らないことが多くてびっくりした」「外の仕事は寒く、立ち仕事は疲れた」「期待されたことができず、迷惑をかけて申し訳なかった」など、改めて働くことのたいへんさを実感した感想が寄せられましたが、一方で多くが「楽しかった」「この経験をこれからの生活に生かしていきたい」とも。将来の職業希望を固めた子どももいました。協力した職場のほとんども、学校の取り組みに賛同し、子どもたちを温かく見守ってくれたようでした。
今回の職場体験で将来について考えた六中の１年生は、来年度以降の学習のなかで「その仕事につくためには今何をすればいいか」を考え、中学卒業後に進学する高校や専門学校についてみんなで調べたり、訪問したりしていく予定です。
■「マンガ」って、今どうなってるの
ＡＲＴ ＴＯＤＡＹ レクチャーシリーズ ｖｏｌ．５
「マンガ」って、今どうなってるの？
(財)三鷹市芸術文化振興財団主催。時代とともに変容し、現代美術と等しく曖昧な境界を推し進めてゆくマンガの現在を、３人の講師による異なった切り口から覗いてみましょう。
◆第１回
３月１日(土)「マンガ周辺の人々〜原作者・編集者の仕事とは何か」（編集家・竹熊健太郎さん）
◆第２回
３月９日(日)「海外における日本のマンガ」（川崎市市民ミュージアム漫画担当学芸員・細萱敦さん）
◆第３回
３月15日(土)「マンガと流通〜同人誌の誕生と発展について」（コミケット代表、マンガ評論家・米沢嘉博さん）
いずれも午後２時〜４時、芸術文化センターアートスタジオで。参加費１回400円（マークル会員360円）、３回セット券1,000円（会員900円）。
▼(財)三鷹市芸術文化振興財団Tel.47―5122へ申し込む。各回先着70人。
■三鷹の森ジブリ美術館前の商店街に新しい街路灯
三鷹の森ジブリ美術館前の商店街にオリジナル街路灯
記念イベントも開催
三鷹の森ジブリ美術館近隣の商店街「東栄会・連雀協栄会」に今月末、「三鷹の森」をイメージした新しい街路灯が完成します。ジブリ美術館館長がデザイン協力した「エンブレム」や「フラッグ」、どんぐりをイメージした灯具、三鷹市ゆかりの文学者の文章を刻んだ名盤などが盛り込まれた楽しい街路灯です。
◆街路灯完成記念イベント
▽３月２日(日)午後２時30分〜６時、狐久保交差点そば「オークウッズ駐車場」で。四小吹奏楽、ハーツ室内合奏団の弦楽演奏、牟礼高山連による阿波踊り、模擬店（もちつき、焼きそば、甘酒など）。
太田ふとん店Tel.43―４３２６・市生活経済課Tel.内線２５４３
■みたかフリーマーケット出店者募集
みたかフリーマーケット（３月15日）の出店者募集
２月17日〜24日
往復はがきで受付
家庭で眠っている品物を今一度よみがえらせましょう。対象は高校生以上の市民（在学・在勤を含む）の方。高校生は保護者の承諾署名と押印が必要です。
▽３月15日(土)（雨天のときは16日(日)、16日も雨天の場合は中止）午前10時〜午後２時30分、市役所中庭で。１店舗２×2.5メートル。出店料500円（当日徴収）。
▼２月24日(月)（消印有効）までに往復はがきに住所、氏名、年令、電話番号、販売予定品を記入し「〒181―８５５５三鷹市役所消費生活係」へ申し込む。申し込みは１世帯１人まで。募集は80店。申し込み多数の場合は抽選。
※プロ・業者の方の出店、環境に悪影響を及ぼす品物の販売はできません。
※敷物持参。ごみなどは必ずお持ち帰りください。
くわしくは消費生活係Tel.内線２５４５へ。
■西児童館のちびっこの日
Tel.31―６０３９
◆ちびっこの日（乳幼児の遊び広場）＝開館日（日曜日・祝日を除く）の午前９時〜正午。
◆ちびっこの日スペシャル
（１）「ミュージックタイム早春編」２月18日(火)午前11時から。（２）「２月生まれの誕生会」２月27日(木)午前11時30分から。誕生月のお子さんには写真付きカードをプレゼント。
◆親子で体操・手遊びを楽しむサークルタイム＝開館日の午前11時30分から
▼いずれも当日、直接会場へ。
■東児童館のわくわくランド
Tel.44―２１５０
◆わくわくランド（乳幼児の遊び広場）＝２月17・24日の月曜日、18・25日の火曜日、いずれも午前10時〜正午。
▼当日、直接会場へ。
◆ひよこランド
（１）０・１歳の親子エアロビクス＝２月19日(水)午前10時〜10時40分（１歳）、11時〜11時40分（０歳）。飲み物、タオル、親と歩けるお子さんの上履き（運動靴）持参。
▼同館へ電話または直接申し込む。
（２）０・１歳の遊び広場＝２月26日(水)午前10時〜正午。小さな滑り台やトンネル、ふわふわマットで遊びましょう。手遊び、体操タイムもあります。
▼当日、直接会場へ。
（３）親子エアロビクス（２歳以上）＝２月27日・３月13日の木曜日午前10時〜11時（全２回）。飲み物、タオル、親子の上履き（親は運動靴）持参。
▼２月18日(火)午前９時30分から同館へ電話または直接申し込む。先着30組。
■保育園で遊びましょう
市内の保育園では、地域にお住まいのお子さんや保護者のみなさんを対象に、楽しい園の行事への招待を行っています（下表）。子育てのご相談や仲間づくりの場としてご利用ください。くわしくは各保育園に直接、お問い合わせください。
■東児童館のひな祭りウィーク
雛人形になって写真をとったり、ひな段に手作り人形を飾って「生け花風ひな祭りオブジェ」を作ろう。
▽２月18日(火)〜３月３日(月)（日曜日を除く）の開館時間内。
◆３色ミニ中華まんを作ろう
▽２月26日(水)午後２時30分〜４時30分。お皿・コップ・おてふき持参。
▼当日、直接会場へ
東児童館Tel.44―２１５０
■FC東京 入場無料の練習試合
ＦＣ東京の練習試合（無料）を観戦しよう
Ｊリーグヤマザキナビスコカップの開幕を控えた、原監督率いる新チームの仕上がり状況を間近に観ることができる絶好の機会です。ぜひお越しください。
▽３月２日(日)午後２時キックオフ（午後０時30分開場）、味の素スタジアム（現東京スタジアム）で。対戦はモンテディオ山形（Ｊ２）。観客席は下層メインスタンドの予定。
▼当日、直接会場へ。
※雨天のときはアミノバイタルフィールド（現セカンドフィールド）で実施。収容人数（約１千人）を超えた場合、入場をお断りすることもあります。
くわしくはＦＣ東京小平グラウンドTel.042―342―８９５０へ。
【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【￥】費用（記載のないものは無料） 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり
