緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。
応募・募集・申込期限が終了している場合がありますのでご注意ください。

広報みたか2003年2月2日11面

■男女平等参画人材リストの登録者を募集

市が平成3年1月から作成してきた「三鷹市女性人材リスト」は、これまで審議会など委員への女性の登用促進や、講演会講師の選定時などに広く活用されてきました。
今回これを改定し、内容を更新するとともに、一部、男性も登録の対象にして、人材リストのさらなる充実を図ります。
新たに登録を希望する方の、たくさんのご応募をお待ちしています。
◆登録の要件
市内在住・在勤の方で、次の(1)〜(4)のいずれかに当てはまる方。(1)三鷹市のまちづくりについて関心があり、積極的な参画意識がある女性、(2)地域で意欲的に活動している女性、(3)文化、教育、芸術、スポーツ、そのほかの専門分野において、専門的知識や活動実績がある女性、(4)男女平等問題について知識・経験を有する女性・男性
▼2月17日(月)までに、企画経営室へ電話・ファクスまたは電子メールでご連絡ください。折り返し登録用紙などをお送りします。
※なお、現在、「三鷹市女性人材リスト」に登録している方には、すでに更新の通知をお送りしています。
企画経営室Tel.内線2115・Fax.48―1419・Eメールkikaku@city.mitaka.lg.jp


■ボランティア基礎講座

三鷹市社会福祉協議会主催。対象はボランティア活動に関心のある方。
▽2月13日(木)・27日(木)午後2時〜4時、みたかボランティアセンターで(ほかに団体・施設などで1日ボランティア体験あり)。
▼2月12日(水)までに、同センターTel.76―1271へ申し込む。先着20人。


■カウンセリング基礎講座

三鷹市社会福祉協議会主催。対象は市内でボランティア活動をしている方。自分自身の人間観を深め、他人を理解する心を養うための基礎講座。
▽2月13日(木)・19日(水)・26日(水)、3月3日(月)、18日(火)のいずれも午前10時〜正午、市役所第二庁舎4階会議室で。講師は、日本精神衛生学会理事長で臨床心理士の高塚雄介さん。
▼2月3日(月)から、みたかボランティアセンターTel.76―1271へ申し込む。先着30人。


■新川丸池公園が総務省表彰を受賞

〜ワークショップで住民がプランづくり

 新川の丸池公園が「地域づくり総務大臣表彰 住民参加のまちづくり部門」を受賞し、1月22日に都道府県会館で行われた表彰式には、丸池の里わくわく村の井上利明村長らが出席しました。
同表彰は、住民の積極的な参加を得ながら地域の特性を活かしたまちづくりについて先進的な取り組みを行っている市町村を表彰するもの。平成9年から地域のみなさんが、ワークショップ形式で丸池の復活プランづくりに取り組み、市がこのプランを受けて整備し、開園させた丸池公園がその対象となりました。
ワークショップに参加したメンバーのみなさんは「丸池の里わくわく村」を結成し、隣接した土地について再びワークショップでプラン作りをしたり、近隣小学校の総合学習の案内役になったり、定例の清掃などを自主的に行うなど活発な活動を続けています。


■コラム「今 学校で」

総合的な学習の時間・第七小学校
保育園実習や助産師による授業で生命の大切さを学ぶ

 1月21日、第七小学校3年3組の児童33人が下連雀保育園を訪れました。0〜5歳の部屋を順番に案内された後、「じゃあ、外で一緒に遊んであげて」と言われ、園児と一緒に庭に出ます。小学生たちははじめ戸惑ったものの、20分もすると砂場でケーキを作ってあげたり、人を集めて鬼ごっこや「だるまさんがころんだ」を始めたり、両手に園児を連れて一緒に逃げたり、各自がやり方を見つけ、園児も大喜びで歓声をあげます。初めて会った子に「お兄ちゃん、お姉ちゃん」と慕われて、帰り道はみんな、とても満足そうでした。
この日の活動は、子どもたちが「自分を認め、互いの生命や人格を大切にする気持ちを育てる」ことをテーマとした総合的な学習「みんなの宝物」(全16時間)の1コマです。保育園での実習は、だれもが愛情をかけて育てられたことを認識すると同時に、自分が小さな子に喜ばれるほど成長したことに自信をもつねらいです。
今年度から新しい学習指導要領のもとで新設された「総合的な学習の時間(小学校で週3時間、中学校で2〜4時間程度)は、子どもが自ら課題を発見し、学び、考える力を育むために体験的な学習や問題解決的な学習を行うものです。市内の小中学校では、すでに平成11年度から順次、各校の教育方針に沿って特色ある授業を展開しています。
七小では、いじめや不登校、キレる子など現代の子どもの問題をふまえて3年生向けに今回のテーマを考えました。これまでの学習経過は次のとおりです。
(1)病気と闘う超未熟児のドキュメントビデオを見て意見を交換し、「赤ちゃんはどうして産まれるのか」を調べることにする。(2)助産師に質問とゲストティーチャー依頼の手紙を送る。(3)助産師による生命の仕組みについての解説や、聴診器で友達と心音を聴き合うなどの体験活動をとり入れた授業。(4)両親や近所の人、保育園の先生などに自分が生まれたときや乳幼児のころのことを取材し、新聞や紙芝居にまとめて読み合う。(5)保育園実習。(6)お世話になった人に学習報告(予定)。一連の授業には保護者も積極的に参加し、助産師を招いての授業には父親も含め25人の保護者が参観したり、保育園実習では担任の補助をしました。
この学習のなかで興味深い点は、子どもたちが1つの課題を終えるたびに「次は何をするべきか」を考え、話し合い、自分たち自身で次の行動を決定していく点です。
「例えば、最後に教室で行う報告会に下連雀保育園の先生がたも招待する予定でしたが、子どもたちから「保育園の先生は忙しいから、教室に来る時間がないかもしれない。メッセージをビデオレターにまとめて届けては」という意見が出てきたのです。そして、グループの発表をお互いに撮り合おう、ビデオはどこから調達するか、撮るための練習が必要だとか、どんどん話が盛り上がっていきました」と、担任の重野悦子先生。
「総合的な学習」は始まったばかりなので、先生がたは毎回の単元の開発には苦労されているようです。子どもを学校の外に出すことへの不安もあります。「でも、子どもは現場に出されると力を発揮するものです。教師も子どもの新しい面を発見し、子どもを多面的に見る目を育てられます。そして何より、教室を出てさまざまな分野の人と出会い、視野が広がっていくことは、教師にとっても純粋に楽しいです」とのこと。
今後、各学校でどんなプログラムが展開されていくのか、期待されます。


■三鷹の森アニメフェスタ2003

3月21日(祝)午後1時から三鷹市公会堂で

◆アニメ作品の上映
「キリクと魔女」(フランスアニメ)の上映、その作者ミシェル・オスロ監督とスタジオジブリ高畑勲監督との対談。
◆インディーズアニメの上映
学生などが自主制作した短編アニメ作品の上映およびアニメ制作会社監督などの講評や参加スタジオとのトークショーなど。
◆市内および近隣アニメ制作関連会社によるセル画の展示・キャラクター商品の販売など。
※近隣区市(武蔵野市、杉並区、練馬区)においても、アニメ関係イベントを開催する予定です。
くわしくは生活経済課Tel.内線2543へ。


■三鷹市が電子自治体大賞「市・区部門優秀賞」を受賞

三鷹市が、日本工業新聞社の主催する第2回電子自治体大賞の市・区部門優秀賞を受賞し、1月29日に幕張メッセで授賞式が行われました。
この賞は、国民が真の豊かさと利便性を享受するために、IT(情報技術)による自治体の電子化の支援を目的として創設されたものです。


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり

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