広報みたか2003年2月2日1面

■すべての市立小・中学校で整備完了！学校図書館

このほど、市立の全小・中学校で「学校図書館」の整備が完了しました。市では、平成７年度に事業に着手し、各校に順次整備を広げてきましたが、今年度の二小・六小・七小・五中・七中の５校で、小学校15校・中学校７校のすべてに学校図書館が完成したことになります。
新しい学校図書館は、読書離れが進む児童・生徒が読書に親しむための「読書センター」であると同時に、子どもたちが自ら課題に取り組み、学び続ける意欲や能力を育てる「学習情報センター」としての機能をもつ施設として整備されたものです。
広々とした快適な空間に豊富な蔵書（全校で約22万冊）、インターネットや蔵書検索システムを完備し、最大の特長として、資格を持った専任の図書館司書が配置されています。
学校図書館の司書は、子どもと本、教師と本をつなぐ重要なパイプ役です。学校職員の一員として、図書の選定・貸し出し・整理のほか、児童・生徒の読書や学習活動へのアドバイス、学習情報の収集・提供、教師と連携した授業のサポートなどを行っています。
昨年４月からの新しい学習指導要領のもとで、「総合的な学習の時間」など、子どもたちが自分で課題を見つけ、自ら学ぶ力をはぐくむための学習が重視されるようになったことから、学校図書館は、さらに大きな役割を担うことが期待されています。

学校図書館整備完了記念・実践発表会
学校に吹け新しい風〜新学校図書館の創造〜

２月７日(金)高山小学校で

　学校図書館の全小・中学校整備完了を記念して、学校図書館整備プロジェクトの経緯や各校のさまざまな取り組みを紹介し、併せてこれからの学校図書館を考える講演会を開催します。
ぜひ参加ください。
▽２月７日(金)午後１時30分〜４時、高山小学校（牟礼４―６―12）で。
◇学校図書館見学（三木露風コーナーなどもあります。）
◇図書館整備事業の概要発表
◇学校図書館の活用実践発表（３校）
◇講演「豊かな学びを創るこれからの学校図書館」（講師・昭和女子大学教授の押上武文さん）
▼当日、直接会場へ。
指導室Tel.内線３２４７

■北野ハピネスセンター開設20周年記念講演

「三鷹市における発達障害児の支援」
―20年の変遷、そして今後のあり方―

昭和58年２月17日に在宅心身障害児・者の療育訓練施設として開設された北野ハピネスセンターは２月で20周年を迎えます。障害者福祉の制度が大変革を遂げる中で、今後の当センターの役割について市民のみなさんと考える講演会を開催します。
◆日時
２月７日(金)午後２時〜４時
◆会場
北野ハピネスセンター（北野１―９―29）
◆内容　
◇講演「三鷹市における発達障害児の支援」
松田博雄さん（杏林大学小児科教授）
20年前に比べ、出生数は４分の３に減少しているにもかかわらず、北野ハピネスセンターで外来訓練を受ける幼児の数は2.5倍にまで増加しています。その主訴の大多数は「ことばの遅れ」です。障害かどうかよりも、今、目の前にいる子どもに何をすればいいかを、子どもの未来のためにアドバイスしてきた同センターの活動について、長年、小児神経相談医としてかかわってこられた立場からお話していただきます。
◇療育に関するアンケート結果の報告
▼２月５日(水)までに同センターTel.48―6331・Fax.43―0304へ申し込む。

■新福祉総合計画（仮称）素案にご意見を

新福祉総合計画（仮称）素案、第二期介護保険事業計画素案に
ご意見をお寄せください

　１月19日発行の広報みたか「福祉計画特集号」でもお知らせしていますが、市では２月10日(月)まで、郵便・ファクス・Ｅメールなどでみなさんのご意見を募集しています。

◆新福祉総合計画（仮称）素案について

〒181―８５５５　三鷹市役所地域福祉課・計画担当（市役所２階22番窓口）
Fax.48―１７９４・Ｅメールchiiki@city.mitaka.lg.jp
地域福祉課Tel.内線２６１４

■本日、第１１回三鷹市民駅伝大会

本日、午前９時２０分号砲！
第１１回三鷹市民駅伝大会

　−コースの一部を変更しました−
交通規制が行われます。みなさまのご協力を！

　選手は原則として道路の左側を走ります。駅伝コース付近では、自転車や車両の運行に十分ご注意ください。
なお、コース上には整備員が配置されます。

スポーツ振興課Tel.内線3325・体育協会Te.４３−２５００

【主】主催者　【人】対象・定員　【日】日時・期間　【所】場所・会場　【￥】費用（記載のないものは無料）　【物】持ち物　【申】申込方法　【問】問い合わせ　【保】保育あり