緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。
応募・募集・申込期限が終了している場合がありますのでご注意ください。

広報みたか2002年11月3日10面

■フラワーセラピー

フラワーセラピー 〜花でコミュニケーション〜

 花(植物)を通して新しい自分を再発見するフラワーセラピー。今回は生花とドライフラワーの中間、ちょっと不思議なワイルドフラワーを使ってクリスマス用の作品を作ります。アレンジメント教室とは違い、自分の感性の赴くまま自由に作品を作り上げていく過程を楽しんだり、花を通じたコミュニケーションでストレスを解消してみませんか。
▽11月29日(金)午後1時30分〜3時30分、総合保健センターで。講師はNPO法人フラワーセラピー研究会の佐久間桂子さん。花ばさみ(普通のはさみでも可)・エプロン・紙袋など持参。材料費1千800円(当日徴収)。
▼11月15日(金)までに、同センターTel.46―3254へ電話または直接申し込む。定員30人。 
※市民健康手帳をお持ちの方は持参してください。
※前年度参加者はご遠慮ください。


■高齢者運動教室

「高齢者運動教室」

 〜イスを使って筋力アップ〜

 自立して高齢期を過ごすために必要な筋力を維持・増進するための運動を紹介します。対象は、おおむね60歳以上の市民で2日とも参加できる方。
▽11月13日(水)・27日(水)午前10時〜正午、総合保健センターで。講師は、EEOA公認チェアエクササイズインストラクターの谷尾有希さん。運動のできる服装で。
▼同センターTel.46―3254へ電話または直接申し込む。先着20人。
※市民健康手帳をお持ちの方は持参してください。


■骨軟部腫瘍の心配

骨軟部腫瘍の心配?

 一生涯にどれくらいの確立で、自分や家族に悪性の骨軟部腫瘍が発生するとお考えですか?悪性の骨軟部腫瘍の疫学に関する報告では、実際の発生例は少数なため、その共通因子を見出すことが極めて困難です。そうと言っても宝くじのように、何等かでも当たる可能性はありますので、ご心配の方や思い当たる所見がある方は、かかりつけ医や整形外科医を受診して相談してください。
軟部の悪性腫瘍は、先行疾患との関連や二次性にほかのがんを発症する重複がん、AIDS発症後の肉腫、放射線や化学物質との関連も報告されています。一般的には、肩、上下肢、体幹などに好発し、30歳から40歳代に多く、比較的短期間に腫瘍が大きくなります。しかし、診断は病理組織所見に負うところが大きいため、外見だけで腫瘍ということは判断できても、確定診断はつきません。
テレビドラマでは、主役の恋人や妹役のヒロインの白血病と、かわいい男の子の原発性悪性骨腫瘍である骨肉腫がよく使われます。骨肉腫は家族内発生の報告があり、小児期などに成長の盛んな膝周囲に好発しますが、発生は転移性の悪性骨腫瘍に比べ圧倒的に少なく、年間150から200例と言われています。
骨腫瘍はレントゲン像でおおよその診断が可能であり、ほかに病歴や臨床症状、また確定診断するための病理組織が必要になります。
一般的に骨腫瘍の臨床経過において、年齢は腫瘍の種類を決める重要な要素であり、骨腫瘍は10歳代、転移がんは壮年や高齢者に多く、悪性腫瘍は急速な経過をとり、突然激しい痛みなど急激な変化が出現した時は、良性腫瘍の悪性腫瘍への変化を考えます。
既往歴では、内臓などに対して手術の既往のある場合、骨転移がんを疑い、レントゲンでの骨膜反応がある場合、外傷の有無が鑑別点になります。また多発性骨髄腫などは、初期から血液や尿検査で特徴的な所見を得られる場合があり、骨腫瘍を疑ったら、最低限レントゲン撮影と、必要であれば血液、尿検査を行います。
専門の病院では、ほかに画像診断として、CT、MRI、骨シンチグラフィー、血管造影や場合によっては超音波検査などでよりくわしい診断を行います。
腫瘍と間違えやすいものには、局所性骨病変であるパジェト骨病、上皮小体機能亢進症で出現する褐色腫繊維芽細胞増殖と言われる結節性筋膜炎、脂質が蓄積した黄色腫、原因不明の石灰沈着症である腫瘍状石灰症や前腕に好発するガングリオンなどがあります。
冗談ではなく猫のひっかき傷から感染し、所属リンパ節が腫れ、ご本人の判断で専門病院を訪れ、ご自分で勝手に悪性の軟部腫瘍と勘違いして、細かく検査をしろと粘り外来を長時間ストップさせてしまったネコひっかき病の方もいたと聞きます。
自分でおかしいと感じた時に、早く専門の先生に正確な診断をしていただきたいと思うお気持ちはわかりますが、脳神経系や心臓血管系の一刻を争うような疾患ではありませんので、まずはレントゲンなど必要な検査所見と紹介状を持参して、専門外来の担当の先生の予約を取ってもらい、診察していただくのが、二度手間にならず賢明だと思います。
(三鷹市医師会)


■計算なしのダイエット講習会

保健・栄養講習会 カロリー計算なしのダイエット!

 食欲の秋、三日坊主になりがちな体重コントロール。ダイエットのタイミングの探し方と、お弁当箱を使った計算なしのカロリーコントロール方法をお教えします。長続きするためのヒントを見つけませんか?
▽11月27日(水)午前10時30分から約2時間、新川中原コミュニティセンターで。講師は、市の保健師と管理栄養士。
※調理実習はありません。
▼同センターTel.46―3254へ電話または直接申し込む。先着15人。
※市民健康手帳をお持ちの方は持参してください。


■みたか栄養まつり

「生活習慣病予防を応援します」

 三鷹栄養展実行委員会・三鷹武蔵野給食研究会・三鷹武蔵野保健所主催。
▽11月10日(日)午前10時〜午後4時、三鷹市公会堂別館1・2階で。栄養相談、体脂肪測定、食生活についてのパネル、楽しい食事の献立や三鷹市内産野菜の展示など。栄養士による活動発表のほか、午後2時からは三鷹市医師会医師の平嶺辰郎さんによる特別講演「生活習慣病について〜食生活とのかかわりを中心に」があります。
※当日、市役所中庭、第一体育館などで「三鷹市農業祭」(5面参照)が開催されます。
三鷹武蔵野保健所Tel.54―2161


■総合保健センターの育児学級

生後2・3カ月の赤ちゃん(第1子)とお母さんを対象に、助産士、栄養士の話、体重測定などを行うほか、参加者同士の交流も図ります。ぜひご参加ください。
▽毎月第1水曜日(祝日は除く)の午前9時30分〜11時30分、総合保健センターで。
▼事前に同センターTel.46―3254へ申し込む。先着30人。

11月16日(土)〜12月15日(日)
エイズは、誰でもかかる可能性のある感染症です。エイズを正しく理解しましょう。
三鷹武蔵野保健所保健指導係Tel.54―2161


■多発性硬化症講演会

治療中の方やその家族を対象に、病気や治療、日常生活の過ごし方についての専門医によるお話と相談会。
▽11月21日(木)午後2時〜4時30分、三鷹武蔵野保健所(武蔵野市)で。話しは東京都立神経病院の八木皓一さん。
▼11月15日(金)までに、同保健所保健指導係Tel.54―2161へ申し込む。


■多摩コンチネンスネットワーク交流会

第8回多摩コンチネンスネットワーク交流会
―お漏らしも、物忘れも怖くない―

 テーマは「少しの生活の不自由に負けない」。
▽11月16日(土)午後1時〜4時、武蔵野商工会議所で。スプーン、はしなどをすべて手作りし、手の不自由さを克服した加藤源重さんの特別講演、尿失禁などへの疑問に答える相談パネルなど。
▼当日、直接会場へ。先着130人。
杏林大学高齢医学Tel.47―5511


■東京都エイズ予防月間

11月16日(土)〜12月15日(日)
エイズは、誰でもかから可能性のある感染症です。エイズを正しく理解しましょう。
三鷹武蔵野保健所保険指導係(電話)54-2161


■赤十字家庭看護法講習会

赤十字家庭看護法・幼児安全法講習会

▽日程・内容は別表の通り。会場はいずれも武蔵野救護倉庫で。養成(一般を除く)講習会の全日程を受講し検定に合格した方には認定証を交付します。
▼申込期日までに、往復はがきに住所・氏名(ふりがな)・生年月日・年齢・電話番号・職業・希望する講習コース名・講習区分と返信あて先を記入し「〒169―8540新宿区大久保1―2―15日赤東京都支部講習二係」へ申し込む。各講習とも定員25人。教本代・保険料1千円(再受講は500円)。
同支部講習二係Tel.03―5273―6746


■環境・食品衛生出張窓口

11月の環境・食品衛生出張窓口
◆日 時
11月28日(木)午後1時〜4時
◆場 所
総合保健センター別館
◆業務内容
(1)環境・食品衛生の相談受付
(2)食品関係営業許可の申請および変更届などの受付
(3)環境衛生関係営業許可の申請および変更届などの受付
(4)受水タンクをもつ水道水、井戸水、プール水の水質検査容器の無料配付(検査の受付は別途保健所で行います。飲用適否の検査料金は9,900円です。なお、プール水は項目別料金です)
◆問い合わせ先
三鷹武蔵野保健所生活衛生課Tel.54―2161
※次回は12月19日(木)です。


■ことばの相談室

北野ハピネスセンター ことばの相談室

 「いつまでも赤ちゃんことばがなおらない」「発音がはっきりしない」「ことばが遅い」「声をかけても振り向かない」など、気軽にご相談ください。言語聴覚士など専門のスタッフがお話を伺います。
また、訓練などについての助言もします。対象は小学校入学前のお子さん。
くわしくは同センターTel.48―6331へ。


■日曜日・祝日・休日の診療はこちらへ

必ず保険証をお持ちください。
◆休日・休日準夜診療所(内科・小児科)
三鷹市医師会館(野崎1―7―23Tel.47―2155)
午前10時〜11時45分/午後1時〜4時30分/午後6時〜9時30分
◆休日歯科応急診療所
総合保健センター1階(新川6―35―28Tel.46―3254)
午前10時〜11時45分・午後1時〜4時

◇救命救急センター
杏林大学医学部付属病院(新川6―20―2Tel.47―5511)
◇市内救急指定病院
野村病院(下連雀8―3―6Tel.47―4848)
厚生会病院(下連雀3―43―26Tel.46―7851)
三鷹中央病院(上連雀5―23―10Tel.44―6161)
武蔵野病院(下連雀4―8―40Tel.47―1000)
三鷹第一病院(下連雀8―9―21Tel.46―4141)

◇電話での問い合わせ
◎東京消防庁救急テレフォンサービス
(24時間)
Tel.03―3212―2323・Tel.042―521―2323
◎都保健医療情報センターひまわり
(24時間・医療機関案内)
Tel.03―5272―0303
http://himawari.tokyo-hpc.or.jp


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり

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