緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。
応募・募集・申込期限が終了している場合がありますのでご注意ください。

広報みたか2002年9月1日3面

■あすのまち・三鷹プロジェクトで市民モニターを募集

情報家電(健康・医療分野)の実験
市民モニター参加者を募集
「あすのまち・三鷹」プロジェクト
このたび始まった「あすのまち・三鷹」プロジェクトは、教育・福祉・環境などのさまざまな分野で、ITをはじめとする新しい技術などを使った「先導的モデル事業」「実証実験事業」を三鷹市をステージとして展開し、より自由で豊かな市民生活を実現した近未来の地域社会を体験できる「モデル展示場」にしていこうという市の新たなチャレンジです。
7月に発足した「あすのまち・三鷹」推進協議会には、多数の大学や企業、三鷹市医師会、三鷹商工会などが参加し、今後、約4年間にわたって多くの市民のみなさんにもさまざまな形で参加・協力をいただきながら事業を展開していく予定です。
その第1弾として今回、市民モニターを募集するのは、経済産業省の「先進的情報通信技術の実証事業(e!プロジェクト)」〈情報家電の普及促進〉の委託事業として株まちづくり三鷹が行う「ブロードバンドを用いた健康、医療、教育サービスに関する実証実験」です。

市民モニターを募集(健康・医療分野)

 この実証実験は、市民のみなさんのニーズが多い「健康・医療分野」と「教育分野」で、情報家電により家庭生活に密着した高度なサービスを提供するものです。
実験は次の5つのサービス内容からなり、三鷹市の個人情報保護条例に準じて行われます。個人情報を実験評価以外の目的に利用することはありません。またインターネット上に流れる個人情報は暗号化や認証技術など外部に漏洩しない仕組みにより実施します。
◆健康アドバイスサービス
現在、市民健康手帳などによって自分で健康管理を行っている方が、さらに専門家の健康相談を希望する場合に、インターネットなどによる遠隔健康アドバイスサービスを実施します。健康アドバイスサービスは、専門の相談員により、モニターの方が提供される健康診査情報など蓄積された健康データ(市民健康手帳など)をもとに、パソコン端末と電話を通じて提供するサービスです。
◆独居高齢者向けサービス
一人暮らしや高齢者のみの世帯の方が、家族や身を案じる関係者から見守られている生活ができるようなサービスを提供し、その効果を検証します。具体的には独居の高齢者の家庭に置かれた電気機器にとりつけられたアダプターと中継装置から、電気機器の使用状況がインターネット経由でセンターサーバに送られ、センターサーバに蓄積された情報によりご家族が状況を把握できるようになるサービスです。
◆健康情報提供サービス
健康に関心のある市民の方に、健康情報に関する総合的な情報サイトを提供します。
また、ブロードバンド対応のインターネット端末(タブレットパソコン)のモニター利用者も合わせて募集します。
◆健康管理サービス
通院の必要な患者の方が、専用の健康管理端末により在宅でかかりつけの医者よりインターネット経由の遠隔健康管理を受けることができるサービスを提供します。この実験では、三鷹市内の訪問看護ステーションとの連携や、携帯電話のブラウザーによる状況確認の実験も行います。なお、この実験は三鷹市医師会の協力により実施されるもので、市民モニターは症状などにより別途選定されています。
◆教育サービス
学校で使用した教材をそのまま家庭でも使用できるようにし、あわせて記録された学習履歴や効果を参照することにより、教員や保護者が学習を支援できる教育サービスを提供します。なお、市民モニターは、協力校(一小・二小・三小・四小・井口小・東台小)で募集します。

 実験期間は概ね10月から来年はじめまでの期間となります。
モニターは、いずれも、実験評価のためのアンケートなどに協力いただけることが条件になります。参加無料、インターネット接続料などは自己負担。実験機器は実験期間中のみの貸与となります。なお、実験終了後は各サービスも停止する予定です。
応募条件、定員などは別表のとおりです。ぜひ、ご参加ください。
▼9月2日(月)〜13日(金)に「あすのまち・三鷹」推進協議会Tel.40―9911・Email:asutaka@mitaka.ne.jpへ申し込む。なお、お持ちのパソコン環境により参加できない場合があります。くわしくはお問い合わせください。市民モニターに決定した方には、9月下旬に別途説明会を開催します。


■三鷹駅市政窓口を土曜日も開設します

10月5日から三鷹駅市政窓口を土曜日開設します
<開設時間は、午前8時30分から午後5時まで>

 市では、三鷹駅市政窓口の業務を、10月5日から土曜日も行うことにしました。取り扱い業務は下記の内容です。一部当日お渡しできないものがありますので、ご注意ください。
なお、三鷹駅市政窓口の運用は、10月1日から株まちづくり三鷹に一部業務を委託します。
三鷹駅市政窓口Tel.42―5678(直通)


■建築物防災週間

8月30日(金)〜9月5日(木)
安心して暮らせる街をつくろう 安全チェックは日ごろから

 平成13年に発生した新宿区歌舞伎町の火災では、一瞬にして多くの被害者がでる大惨事となり、建物の日ごろの安全管理の重要性が再認識されました。
「建築物防災週間」は、市民のみなさんに、建築物に関する防災知識の普及や周知を図るために年2回(3月と9月)行われます。
安全で安心して生活できる街をつくるため、次のような安全チェックを行いましょう。
建築指導課Tel.内線2824〜2826

◆廊下や階段などに、避難をするときの障害になるような物を置いていませんか?
◆広告板は、しっかり固定されていますか?
◆外壁のタイルなどは、はがれていませんか?
◆ブロック塀などのひび割れ、倒壊の危険はありませんか?
◆病院・マンション・店舗などで多くの人が利用する建物として市の指定を受けている施設の場合、定期的な調査・検査をしていますか?
◆地震に備え、建物の耐震診断や改修を行い、安全性を確認していますか?


■生け垣造成やせん定の費用を助成

安全で緑豊かなまちづくり 生け垣造成やせん定の費用を助成

 災害に強く安全で緑豊かなまち並みをつくるために、道路に面した場所に生け垣をつくったり、既存のブロック塀などを撤去して生け垣にする費用や、剪定(せんてい)費用の一部を助成しています。
◆対象
住宅・事務所・事業所・工場・倉庫・駐車場などで道路に接する部分の緑化
※公道およびこれに準ずる私道に面する場所であること、延長が2メートル以上、樹木の高さや密度、造成後の保存(5年以上)などの基準があります。くわしくは申し込みの際にお尋ねください。
▼助成を希望する方は、造成や剪定を行う前に、緑と公園課Tel.内線2835へ申し込む。担当者がご相談に応じます。


■木造住宅耐震診断助成制度

木造住宅の耐震診断を行う方に、調査費用の一部を助成しています。
◆対象
市民が自ら居住し、新耐震設計基準(昭和56年6月1日施行)前に建築した木造住宅で、三鷹市木造住宅構造調査会による耐震構造調査を受ける方。
◆調査費用
1棟3万6千円(うち、2万4千円を助成)
くわしくはまちづくり建築課(市役所5階)または各市政窓口で配布するパンフレットをご覧ください。
まちづくり建築課Tel.内線2867


■木造住宅耐震改修費用の助成

木造住宅耐震診断を受けて住宅改修を行う方に助成をします。
◆対象
木造住宅耐震診断を行った結果、危険またはやや危険と診断された住宅で、補強などの耐震改修を市内の建築関連事業者と契約して行う場合。
◆助成額
◇障害者世帯・高齢者世帯
耐震改修費用の2分の1。
◇そのほかの世帯
耐震改修費用の3分の1。
※いずれも40万円を限度とします。
◆世帯別の要件
(1)障害者世帯=申込者本人または同居親族に身体障害者・知的障害者・戦傷病者を含む世帯、(2)高齢者世帯=申込日において、申込者が65歳以上で、同居親族が60歳以上で構成される世帯(18歳未満の同居については可)、(3)そのほかの世帯=(1) 
(2)以外の世帯
くわしくはまちづくり建築課(市役所5階)または各市政窓口で配布するパンフレットをご覧ください。
まちづくり建築課Tel.内線2867


■家具転倒防止金具取付サービス

市では、高齢者世帯などに対して、地震による家具の転倒などを防止する金具取り付けのサービスを行っています。対象となるのは、65歳以上の一人暮らしの方、または高齢者世帯(全員が60歳以上)で、所得制限があります。なお、借家の方は、家主の承諾が必要です。また、都営住宅の方は使用できる金具の種類に制限があります。
くわしくは高齢者支援室Tel.内線2627へ。


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり

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