緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。
応募・募集・申込期限が終了している場合がありますのでご注意ください。

広報みたか2002年9月1日11面

■障害者福祉の新しい仕組み 支援費制度

平成15年4月から 障害者福祉の新しい仕組み「支援費制度」がはじまります

 平成15年4月から、障害者福祉制度の一部が、利用者の自己決定を尊重した「支援費制度」に移行します。
これまでは福祉サービスの内容について都や市が決定する「措置制度」でしたが、支援費制度では障害のある人自らがサービスを選択し、事業者との契約によってサービスを利用することになります。利用者が事業者を選択することで、事業者間に競争が生まれ、サービスの質の向上も期待できます。
◆対象となるサービス
別表のとおり。
◆制度の仕組み
別図のとおり。
(1)支給申請 サービスの利用を希望する方は、相談のうえ市へ支援費の支給申請をします。
(2)支給決定 市は、利用者の希望や障害の状況などに基づいて支給を決定し、受給者証を交付します。
(3)契約 利用者は都道府県等の指定を受けた事業者と契約します。
(4)サービスの提供 利用者は、契約した事業者からサービスの提供を受けます。
(5)利用者負担額の支払い
利用者はサービス利用後、所得に応じて定められた利用者負担額を事業者に直接支払います。
(6)(7)支援費の請求・支払い
事業者は、提供したサービスの支援費(利用者負担額を除く)を市に請求し、市は事業者に支援費を支払います。
これまで障害者福祉サービスを受けていた人も、平成15年4月から支援費の対象となるサービスを利用する場合は、それまでに改めて申請する必要があります。ただし、現在施設に入所または通所している方は、平成15年4月から1年間は継続してサービスを利用できます。
※身体障害者手帳・愛の手帳をお持ちの方には支援費制度のくわしい内容を掲載した「障害者福祉だより」を郵送します。

■支援費制度説明会を9月20日・24日に開催

 現在、障害者福祉サービスを受けている方や家族などを対象に、制度の概要などについて説明会を開催します。
▽(1)9月20日(金)午後6時30分〜8時、(2)9月24日(火)午前10時〜11時30分、いずれも市役所第二庁舎241・242号会議室で((1)(2)とも同じ内容です)。
地域福祉課障害者相談係Tel.内線2617


■心身障害者福祉手当などの現況届の廃止

市では制度の改正に伴い、次の手当ておよび助成を受けている方の現況届を今年度から廃止します。
◆対象者
三鷹市心身障害者福祉手当受給者、三鷹市福祉タクシー利用者助成を受けている方、三鷹市心身障害者自動車等燃料助成を受けている方
※ただし、平成13年1月2日以降に転入された方は、前住所地の課税証明書または非課税証明書の提出が必要です。
地域福祉課障害者福祉係Tel.内線2618・2619へ。


■地域生活支援センター「ゆー・あい」10月1日オープン

精神障害者の自立を支援
「地域生活支援センター」は、精神保健法に定められた精神障害者社会復帰施設です。地域に生活する精神的な障害をもつ方を対象に、日常生活支援や相談のほか、オープンスペースでお茶を飲みながらおしゃべりしたり、時には一緒に食事したり、地域での社会生活をより充実して過ごしていただくための憩いの場です。精神科に通院中の方で日中に行く場所がなかったり、人との付き合いがうまくできず外に出られないでいる方が気軽に立ち寄れる場所をめざしています。
専門職員による相談業務は9月18日(水)から開始します。まずはお電話でどうぞ。
◆運営主体
社会福祉法人三鷹授恵会(旧三鷹授産所)
◆所在地
上連雀4―1―8福祉コアかみれん2階
◆開所時間
午前10時〜午後5時(土・日曜日、祝日を除く)
◆利用者負担金
登録料300円、利用料月額100円(センターの光熱水費、活動保険加入費などに充てます)。このほか飲食費などは個人負担です。くわしくは同センターTel.43―9047へ。


■福祉相談窓口「さぽーと」を開設

高齢者や障害者の方が安心して日常生活を送れるよう支援する「地域福祉権利擁護事業」「成年後見制度」の制度紹介や福祉相談の窓口を開設しています。電話相談や団体などへの出張相談も受け付けます。お気軽にご利用ください。
▽毎週月・木曜日午前10時〜正午・午後1時〜4時、福祉会館で。
くわしくは三鷹市社会福祉協議会Tel.79―3509へ。


■福祉バザー 物品提供のお願い

社会福祉協議会では、市内の福祉施設、ボランティア団体と協力して10月6日(日)、市役所中庭でバザーを開催します。(1)新品衣料、(2)日用貨(食料品は除く)、(3)小型の家具・電化製品などの提供をお願いします。
9月30日(月)までに福祉会館にお持ちいただくか、ご連絡ください。
同協議会Tel.46―1108


■高齢者センターけやき苑 地域サービスデー

同センターの日ごろの活動をご紹介します。「老い」「障害」「痴ほう」「健康」についてご一緒に考えてみませんか。
▽10月6日(日)午前10時〜午後3時、三鷹市高齢者センターけやき苑(深大寺2―29―13)で。障害者・高齢者の疑似体験、入浴サービス実演、レクリエーション・製作活動体験、介護体験、福祉機器紹介、食事サービス試食(400円、先着150人まで)、模擬店、近隣施設の作品展示・販売など。
▼当日、直接会場へ。駐車スペースに限りがありますので、車での来場はご遠慮ください。
同センターTel.34―5440


■あたたかい善意

■一般寄付

◇2千円 吉野壽夫 
◇1万円 の崎H・Y 
◇2千850円 永山敬子 
◇5千450円 中村美好 
◇8千300円 指田ミサ子 
◇3千800円 小堀純子 
◇5千円 小出都世子 
◇2千250円 黒川田鶴子 
◇4万4千464円 森屋金蔵 
◇2千158円 佐久間綾子 
◇4万4千415円 三鷹市ごみ減量等推進会議会長高麗伊勢松 
◇2千500円 鈴木敏雄 
◇4千900円 三鷹市立大沢台幼稚園保護者一同 
◇6千700円 建設ユニオン杉並三鷹分会 
◇2万5千円 小関潤一 
◇2千50円 松川美智子 
◇2万850円 匿名(4件)

■愛の一円玉募金

◇1千414円 東明会 
◇1千965円 下連愛寿会 
◇5千803円 四ツ葉ときわクラブ 
◇339円 くぬぎ会 
◇230円 三鷹駅前市政窓口 
◇2千438円 中原三葉会 
◇901円 桐の会 
◇3千623円 平野 
◇893円 大森時子 
◇4千725円 ジュピ三鷹店 
◇1万3千885円 (株)いなげや三鷹下連雀店 
◇1万172円 西尾八重 
◇3千16円 三鷹市赤十字奉仕団 
◇3千900円 匿名(2件)

■福祉基金

◇10万円 岳信一

■ボランティア基金

◇2万8千円 古切手寄付者一同


■総合オンブズマン相談室

市政のことで、あなた自身の利害に関わる苦情がありましたらお気軽にご相談ください。
市役所2階Tel.内線2215・Fax.48―2810

 ※時間は午後1時30分〜4時30分。
▼予約制です。事前にご連絡ください。


■コラム「今、学校で(7)」

先生たちのコンピュータ研修

 夏休みの間、三鷹市教育センター2階の情報処理室では、市内の小・中学校の教師を対象としたコンピュータ研修講座が毎日のように開催されていた。
1人1台のパソコンを前に、熱心に研修に取り組む先生たち。インターネットや電子メール活用テクニックを学ぶコースから、学校のホームページの更新やデジカメ画像の管理方法を学ぶコース、学校のネットワーク構築やシステム管理法を学ぶコースなど、初級から上級までの5コースがあり、全体で約150人の教師が受講した。
なかでも、今年最も多くの教師が集まったのは、「ホームページ作成コース」。作成ソフトを使って、ホームページの作り方の基本や、工夫を凝らしたページを作成するためのテクニックなどを学ぶ2日間の講座だ。
受講した先生たちからは「学年のホームページを夏休み中に作成しなければならないので、とても役に立った」「早く学級のホームページを作りたい」「必要に迫られての受講だったが、楽しかった」といった感想が多く寄せられ、ホームページの作成が授業を進めるうえで欠かせない技術になりつつあることがうかがえる。
こうした研修は、以前は民間企業に委託して実施していたが、平成12年度から、市内小学校の情報教育担当の教師たちで構成される三鷹市小学校教育研究会(通称・鷹小研)視聴覚研究部会が企画・運営するようになった。この部会のメンバーが研修テキストを作成し、講師も務める。「学校の業務に必要な操作をベースに企画されていて、すぐに役立つ」と好評だ。
市内の学校には、小学校15校に約600台、中学校7校に約350台、合計1千台近くのパソコンが設置されている。すべての学校が文部科学省
・総務省の行う「学校インターネット」に参加しているし、IBM国際財団との提携で進められている「学校・家庭・地域連携イントラネット」のプロジェクトも多くの学校に広まろうとしている。この恵まれた環境を子どもたちのためにどう生かすか――先生たちの熱い夏が終わって、明日から2学期が始まる。


■鳥人間コンテストで三鷹のグループが連続優勝

2002年「鳥人間コンテスト」で三鷹のグループが連続優勝

 7月28・29日に琵琶湖で開催された「第26回鳥人間コンテスト」(読売テレビ主催)滑空機部門で、「みたか+もばらアドベンチャーグループ」が昨年に引き続き連続優勝を果たしました。
当日の29日はたいへんな猛暑に加え、フライト時はちょうど風が乱れだしたタイミング。しかし、そこは出場15回を超えるベテラン。プラットフォーム上での素晴らしい加速から地面効果を生かしてぐんぐん距離を伸ばし、昨年同グループが出した世界記録417.49メートルにわずかに及ばなかったものの、2位の361.65メートルをはるかにしのぐ414.33メートルという圧倒的な強さで2年連続3回目の快挙を見せました。「風向きが良かったら、あと30メートルは飛べたでしょう。技術は昨年より確実に進歩しています」と代表の木村啓三さん。来年の挑戦に向けて、今年中にも機体の改良に取り掛かるということ。来年はどんなフライトを見せてくれるでしょうか。


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり

▲ページのトップへ

目次ページに戻る

トップページへ戻る


三鷹市役所 〒181-8555 東京都三鷹市野崎一丁目1番1号 電話:0422-45-1151(代表) 市役所へのアクセス

開庁時間:月曜〜金曜日の午前8時30分〜午後5時(祝日、12月29日〜1月3日を除く)