緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。
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広報みたか2002年8月4日4面

■新ごみ処理施設建設についてのアンケート結果まとまる

三鷹市・調布市の市民を対象に新ごみ処理施設建設についてのアンケートを実施しました。
主な内容は、「ごみ減量・リサイクル」「中間処理方式」「コミュニティ機能」など15項目です。その調査結果の一部についてお知らせします。なお、くわしい内容については、ホームページをご覧いただくか、ごみ対策課にお問い合わせください。
◇実施時期
平成14年2月
◇実施対象
無作為抽出による三鷹市・調布市の20歳以上の市民それぞれ1千500人ずつ、合計3千人
◇回答数
1千382
◇回収率
46・1%
◆ごみ減量・リサイクルについて
〈分別品目の増加について〉
分別品目が増えることについては、「増えるのは当然」および「増えるのはやむを得ない」を合わせると80%を占めており、反対に「増えるのは納得できない」は10%未満にとどまっています。また、分別品目の増加についての年代別回答としては、年齢が高いほど「今までのままで十分」と答える傾向が高くなっています。
〈ごみ減量化の行動〉
ごみ減量化の行動としては、複数回答で「過剰な包装をやめたり、レジ袋を減らす(55・6%)」、「ごみと資源に分別をする(45・5%)」、「ごみ減量・資源化に関心を持つようにする(42・8%)」、「ごみの分別収集を徹底することに協力する(35・9%)」、「ごみになるようなものを家庭に持ち込まない、買わない、出さない(34・4%)」の順で多くなっています。
〈市で力を入れてほしい施策〉
「デポジット制度※導入(53・8%)」、「回収資源を利用するよう、企業への働きかけを行う(39・9%)」、「回収拠点の増設や回収品目を増やす(36・0%)」の順で多い回答となっています。
◆施設整備全般について(別表)
〈施設整備に際しての重点項目〉
複数回答で「ダイオキシン等の発生しない環境配慮型(87・4%)」が圧倒的に多くなっています。
◆適地選定について(別表)
〈どこに整備するかについての重点項目〉
土地の有無やコスト面よりも、環境や安全面について検討を重ねていくべきというものが多くなっています。
◆コミュニティ機能、熱エネルギーについて
環境学習機能については、「リサイクルや省エネルギーを体験しながら学べる研修体験施設(37・7%)」が多く、以下「大人と子供が遊びながら学べる研修娯楽施設(26・9%)」と続いています。
ふれあい機能については、「リハビリ施設を兼ね備えた高齢者福祉施設」が20・2%を占めていますが、「温浴施設を兼ね備えたコミュニティ施設」「温浴施設を兼ね備えた休養施設」「温水プール」「リハビリ施設を兼ね備えたトレーニングセンター」もほぼ同じ数の回答を得ています。
◆焼却施設の必要性について(別表)
ごみの中間処理として焼却方式は「必要な施設である(32・3%)」「必要最小限の規模ならば必要な施設である(32・3%)」となっています。
ごみ対策課Tel.内線2531


■夏休みに再生品作りを体験

リサイクル市民工房

 夏休みに再生品作りを体験 竹とんぼ・ミニチュア家具 牛乳パックの再生はがき

 深大寺二丁目にあるリサイクル市民工房は、楽しみながらリサイクルを体験する場として、広く親しまれています。
備え付けの工具などを使い、ボランティアの方や職員のアドバイスを受けながら、廃材や不用品を使用して、ミニチュア家具などの再生品作りをしてみませんか。作品の見本を同工房に常時展示してありますので、ぜひ足を運んでみてください。
また、図書館の除籍本の中から、まだ利用できる本を1人3冊まで無料で提供しています。ご利用ください。


■食用廃油から石けん作り講習会

▽8月21日(水)午前10時30分〜正午、同工房で。ゴム手袋、あれば食用廃油(ない方も参加できます)持参。汚れてもいい服装で。
▼当日、直接会場へ。


■8月の掘り出し物抽選

◆展示・受付
8月10日(土)〜17日(土)
◆抽選会
8月18日(日)午前11時から
リサイクル市民工房では、粗大ごみの中から選んだ家具などの「掘り出し物」を今月も抽選により提供します。
申込時に官製はがき(郵便料本人負担)をご用意ください。このはがきで、「当選・落選」をお知らせします。 当選された方は、抽選日の翌日曜日までに所定の手続きを済ませ、当選品を持ち帰っていただきます。
抽選は公開抽選ですが、車での来館はご遠慮ください。

リサイクル市民工房(水・木・土・日曜日午前10時〜午後4時開館)Tel.34―3196


■井の頭公園クリーン作戦実施中

公園内のごみの減量・カラスによるごみの散乱防止のため、「ごみの持ち帰りキャンペーン」を実施中です。
ごみの持ち帰りにご協力ください。
東京都西部公園緑地事務所管理課維持係Tel.47―0153


■三鷹市ごみ処理総合施策改定検討市民会議

市では今年度、三鷹市ごみ処理総合施策(一般廃棄物処理基本計画)の改定に取り組みますが、改定案を検討するための市民会議(メンバーは学識経験者、市民など)の第2回会議を開催します。
▽8月8日(木)午後7時〜9時、市議会全員協議会室(市役所3階)で。
▼傍聴希望の方は、当日、直接会場へ。
ごみ対策課Tel.内線2533


■シリーズ「環境と私たちの暮らし」(4)「光害(ひかりがい)」

最近、星空を見ましたか?
夏の夜空を彩る美しい天の川、星座の数々。人々の心をなごませ、多くの物語を生み出してきた星空が、いま失われようとしています。
過度なネオンサイン、構造の不完全な街路灯やライトアップなどから漏れる光によって夜空が明るくなっているのです。これを「光害(ひかりがい)」と呼んでいますが、光害は星空を見えにくくするだけではありません。動植物の生育や繁殖を妨げたり、光が窓面にあたり、安眠を妨げたりします。また、不快なまぶしさは安全性を低下させることもあります。
実は、光害を防ぐのはそれほど難しいことではありません。ほとんどの照明は地面や道路を照らすことや、防犯が目的で、空を明るくする必要はないからです。
例えば、
◆センサーやタイマーを活用し、必要なときだけ点灯すれば、省エネルギーにもつながります。
◆照明器具には”かさ”をつけて、水平方向より上に光が逃げないようにしましょう。”かさ”で必要な方向に反射させることで、光も有効に使えます。
◆カーテンやブラインドなどを閉めて、部屋の光が外に漏れないようにしましょう。
街路灯は”かさ”をかぶせることで、100ワットの電球を60ワットにしても同じ路面照度が得られ、省エネルギーの効果もあります。この、無駄に空を照らすことにかかる電気代が、全国で年間200億円にもなるとの試算があるほどなのです。
目先の利便性や華やかさのみを追い求めず、夜の恵みである星たちの輝きを取り戻しませんか。
折しも8月12日から13日にかけて、ペルセウス座流星群の極大を迎えます。また、8月15日の伝統的七夕の日には、三鷹市芸術文化センターと連雀中央公園において、星のイベントと星空観察会が開催されます。
この機会に、不必要な灯りやネオンサインを消して、照明のあり方を考え直しながら、空を見上げてみませんか。
※次回のテーマは「エコマーク」です。
環境対策課Tel.内線2524


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり

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