緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。
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広報みたか2002年4月21日5面

■新川丸池公園北側拡張用地整備工事が完了

新川丸池公園の北側に位置する斜面地(杏林大学病院看護婦寮跡地)の整備工事が完了し、丸池の里に新しい公園がオープンしました(写真)。
この新しい公園は地形の特色を生かし、「丸池の里」一帯を展望できる高台のある自然公園です。公園の整備プランの作成にあたっては、新川丸池公園のときと同様に地域住民を中心とする「丸池復活プランづくり運営委員会」が主体となり、平成12年1月から6回のワークショップが行われ、同年7月、完成したプランを市長へ提言。これを受けて実施設計が行われました。
新しい公園は、周辺の丸池・雑木林・原っぱ公園、勝渕神社、梅林などと調和し、斜面にスロープを設けるなど、できるだけ多くの方が利用できるような設備や植栽の工夫がなされています。
◆所在地
新川3―20(地図参照)
◆面積
3千340・22平方メートル
緑と公園課Tel.内線2835


■国民健康保険税を改定

平成14年度の国民健康保険税が改定され、基礎課税(医療)分の所得割率、均等割額、課税限度額が表(1)のとおり引き上げになりました。なお、40歳以上65歳未満の被保険者に合算される介護納付金分保険税の改定はありません。
国民健康保険は、病気やけがなどのときに安心して医療にかかれるために保険給付を行う相互扶助により運営される医療保険制度です。国民健康保険は本来、みなさんが負担する保険税と国の負担金を財源として成り立つ制度ですが、社会の高齢化などで医療費が増加する一方、特別減税や景気の低迷などから保険税収入が落ち込み、国保財政の赤字が拡大しています。
平成14年度の国保財政は、特例により医療給付費は減となりますが、老人保健医療費拠出金の増により医療費総額では依然として厳しい状況が見込まれます(表(2))。
国保財政の赤字は、市税などの一般財源からの繰入金で補てんしていますが、その額は平成12年度決算で16億3千万円、平成13年度では19億円程度になると見込まれています(表(3))。また、今国会で審議される医療制度改革では被用者保険についても負担増が盛り込まれており、税の公平性の観点からもこれ以上の赤字繰入を避けなくてはいけない状況となりました。
このため、大変厳しい経済状況ですが、やむを得ず保険税の引き上げを行います。国保財政の赤字縮小のため、市民のみなさんのご理解とご協力をお願いします。
保険年金課Tel.内線2382・2383


■水口豊樹さんから寄付の樹林を開放

水口豊樹さん(中原二丁目)から寄付された緑地を樹林地として開放

 中原二丁目に、市民のみなさんの憩いの場として樹林地がオープンしました(写真)。
この土地は、昨年4月に「地域のみなさんに利用してほしい」と、地元の水口豊樹さんから市へ寄付されたものです。市では今年2月から整備工事を行い、3月末に工事完了しました。
◆所在地
中原2―5
◆面積
1千427・17平方メートル
緑と公園課Tel.内線2835


■レンゲのお花見に大沢の里へ

市内に唯一残る「大沢の里」の田んぼ(大沢二丁目)一面に、レンゲの花が咲いています。周囲の若みどりの中に、ピンクのレンゲの花が映え、美しい田園風景が広がっています。
水田の上には、恒例となった大きな「鯉のぼり」が、地元で活動する市民グループ「ほたるの里・みたか村」によって掲揚され、翻っています。
ゴールデンウィークの一日、大沢に残る豊かな自然環境に触れるため、散策にお出かけになってみませんか。          
同村Tel.090―4171―3070


■玉川上水クリーン作戦第2弾

4月25日(木)午前9時30分から

 玉川上水の景観をごみの投棄などから守る「玉川上水クリーン作戦」(東京都・三鷹警察署・市民団体・三鷹市共催)の第2弾が行われます。前回と同様、三鷹駅付近から万助橋まで玉川上水の南側約800メートルに渡って大規模な清掃を行います。
玉川上水は東京都の歴史環境保全地区に指定されており、上水沿いの「風の散歩道」には太宰治のポケットスペースや山本有三記念館などの観光スポットがあり、三鷹の森ジブリ美術館への道としても多くの方に利用されています。
2月に行われた第1回目には、市民ボランティアのみなさんをはじめ両市と都の職員など総勢160人が参加し、ごみの搬出とシュロや竹の伐採やせん定を行いました。事業の趣旨をご理解のうえ、ぜひ多くの市民のみなさんのご協力をお願いします。
▽4月25日(木)午前9時30分山本有三記念館駐車場集合、11時30分まで。汚れてもよい服装で、手袋などを持参。
▼前日までに緑と公園課Tel.内線2833へ申し込む。


■国有財産の里道・水路などが市の公共物に

国有財産特別措置法に基づき、これまで国の法定外公共物だった里道(いわゆる赤道)、水路などが国から市へ譲与されました。
昨年の東部地域(下連雀・牟礼・井の頭・北野・新川)に引き続き、今回、西部地域(上連雀・井口・深大寺・野崎・大沢)および中原地区が譲与され、この4月1日から市内全域の里道、水路の管理を市が行うことになりました。
現在国から使用許可を受けている方や、これから使用許可を受けたい方の公共物使用許可申請、使用料の支払い、交換申請、公共用財産の用途廃止および払い下げの申請、境界の確定などは市・道路整備課(市役所5階)が窓口となります。
道路整備課境界確定係Tel.内線2852・管理係Tel.内線2843


■外国語版生活ガイドができました

新しくできた生活ガイドブックは、三鷹での生活情報や緊急時の連絡先などを掲載しています。
4月から市役所・各市政窓口、国際交流協会(MISHOP)、市内の国際関係団体などで無料配布中です。
広報課 内線2133


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり

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