緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。
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広報みたか2002年4月21日4面

■カラスに注意!4〜6月は繁殖期

ここ3、4年前から都会のカラスが問題になっており、「ごみを散らかす」、「カラスに突つかれた」といった相談が市へ寄せられるようになりました。
今の時期(4〜6月)、カラスは繁殖期となります。最近のカラスは樹木の多い場所だけでなく、街中の電柱やビルの屋上、家庭の庭先など、あらゆる場所に営巣するようになってきています。繁殖期のカラスは、雛(ひな)を守るため大変警戒心が強く、近くを通りかかる人を威嚇することがあります。
市では原則として、市が所有・管理する施設に巣ができて人間に危害を加える場合、巣を撤去するなどの対策を行います。民有地の場合は、その土地の所有者および管理者の責任で対応をお願いしています。
市民のみなさんには、次のような対策をお願いします。
◆自己防衛
カラスがつがいで飛びまわり激しく鳴いている時は、その付近を通るのを避けるなど危険回避(自己防衛)をお願いします。
◆営巣されないために
営巣されそうな場所は、営巣しにくい(隠れにくく人目につきやすい)ように、枝木をせん定するなどの対応をお願いします。
◆営巣した場合の対応
営巣した場所の所有者および管理者の責任で対応をお願いしています。できるだけ産卵する前に巣を撤去してください。すでに産卵し雛がいる場合には、張り紙をして周囲の人に呼びかけるなどの対応をお願いします。
◆餌付けはやめましょう
カラスは、絶滅などの恐れがある野生動物とは違い、普通に自然の中で生きていくことができます。人と野生動物の関係は一定の距離を保つことが必要です。餌付けなどは行わないようにしてください。
環境対策課Tel.内線2523


■カラスに散らかされないごみ出しの工夫

近年、都市部でカラスが急激に増えた主な原因は、えさとなる生ごみが豊富にあるためです。雑食性のカラスにとって、私たちの出す生ごみは、格好の食物になります。カラスの増加を防ぐため、生ごみをできるだけ出さないように次のことに気をつけましょう。
(1)食品は計画的に購入する。
(2)料理を作りすぎない。
(3)なるべく食べ残さない。
(4)生ごみを堆肥化し、ガーデニングに利用する。
◆防鳥ネットを利用しましょう
カラスはごみ集積所などに集まり、ごみ袋を破いて生ごみを食べ散らかします。散らかったごみはまちの美観を損ない、ごみ収集業務にも支障をきたします。ごみを出す時には防鳥ネットを利用し、カラスからごみを守りましょう。防鳥ネットを効果的に使うには、次の点に気をつけてください。
(1)ごみは決められた収集日に出す。
(2)生ごみは水をよく切って、紙くずに包むなどして見えないようにして出す。カラスは主に視覚で食べ物を探すと言われています。
(3)食物の付着した発泡スチロールのトレイやビニール袋は、付着物を拭き取るなどして出す。カラスは食物に敏感です。
(4)ごみ袋は完全に封をし、ごみの量にあった防鳥ネットを使用する。カラスはちょっとした隙間から穴を広げて突っつきます。ごみがはみ出していたら、防鳥ネットの意味がありません。
(5)防鳥ネットは、カラスのくちばしが通らない、できるだけ目の細かいものを使う。また、鎖などで重りをつけると、風などでめくれることを防げます。
※防鳥ネット設置の際、車両および歩行者などの通行の妨げにならないようにお願いします。
ごみ対策課リサイクル係Tel.内線2533


■「消費者相談の窓口から」(家電製品の使い方)

「家電製品、こんな使い方をしていませんか」
〈相談〉
冬物衣料と掛け布団を片付けようと、ビニールの圧縮収納袋に入れて、中の空気を掃除機で吸い出しました。十袋ぐらい次々と空気を吸い出していたところ、息子から掃除機が壊れると注意されてしまいました。本当に壊れてしまいますか。
〈処理〉
相談者から問い合わせの電話を受けた後、家電メーカー数社のお客様相談窓口などに照会しました。
その回答によると、掃除機にもいろいろなタイプのものがありますが、今回の相談の掃除機は吸込口から空気とごみを吸い取り、本体後部から排気する構造になっています。この掃除機は本体内のモーターの高速回転で内部を真空状態にしてごみを吸い込む仕組みです。しかし、次のような場合にはモーターの加熱を防ぐために、本体内部の運転を止める保護装置が働きます。
・紙パックがごみでいっぱいのまま運転し続けたとき
・ホースなどにごみが詰まったまま運転し続けたとき
・適合する紙パック以外を使用したとき
この相談の例のように、掃除機の吸引力を利用して布団圧縮袋などに使うと、場合によっては保護装置が働き運転が停止してしまうかもしれません。また故障や動作不良の原因にもなりかねませんし、加熱による掃除機本体の変形・発火の原因になることもありますのでご注意ください。
掃除機の役目は掃除です。家電製品は、それぞれの目的に合わせて使いましょう。
この事例以外にも使い方の誤りが故障の原因となるものがあります。
〈例〉
・オーブンで陶芸作品を焼く
・保温ポットでみそ汁を保温する
・スチームアイロンに化学のりを注入する
(三鷹市消費者活動センター相談員)


■狂犬病予防注射を忘れずに

お近くの会場で

 生後91日以上の犬を飼っている方は毎年必ず、狂犬病の予防注射をする必要があります。今年度は別表の日程で実施しますので、お近くの会場で受けてください。
なお、会場では犬の登録も同時に受け付けます。
※犬の登録は市役所1階市民課総合窓口、各市政窓口でも随時受け付けています。
◆日程・会場
別表のとおり。市から通知書を受け取った方は裏面の問診票に必要事項を記入し、必ずお持ちください。
※妊娠、病気などの犬は注射の前に申し出てください。
※午前8時45分の時点で雨の場合は事故防止のため延期し、振替日に実施します(振替日も雨の場合は中止)。実施中でも天候の具合で中止する場合もあります。不明の場合は環境対策課Tel.内線2523へ確認してください。
◆料金
(1)登録済みの犬(注射料金のみ)3千550円、(2)登録をする犬(登録手数料と注射料金)6千550円。
※お釣りのないようにお願いします。

動物病院でも受けられます

 狂犬病予防注射はお近くの動物病院でも受けられます(料金は病院によって異なります)。その際、病院で発行した「狂犬病予防注射済証明書」を市役所1階(市民課総合窓口)または各市政窓口に提示して「注射済票」(手数料550円)の交付を受けてください。
環境対策課Tel.内線2523


■リサイクル市民工房でリサイクルを体験しよう

リサイクル市民工房(深大寺2―16―13)では、(1)廃材でつくるミニチュア家具などのリサイクルホビー木工、(2)傘や家具・自転車などのメンテナンス、(3)衣料のリフォーム、(4)衣服のはぎれを使った小物づくり、(5)食用廃油を使った石けんづくりなどの各講習会を開催しています。職員やボランティアの方のアドバイスを受けながらリサイクルが体験できます。ぜひご来館ください。


■花のドライボトル作り

花の美しさそのままにドライボトルを作りましょう

▽5月11日(土)午前10時〜正午、リサイクル市民工房で。広口の空きびん(よく洗って乾かして)、ミニバラかスプレーバラ(生花)、フローラテープ、花ばさみ、シリカゲル(微粉末500グラム)持参。
▼問い合わせ・申し込みは同工房Tel.34―3196へ。先着15人。

リサイクル市民工房(水・木・土・日曜日午前10時〜午後4時開館)Tel.34―3196


■大沢総合グラウンドで総合水防演習

今年も梅雨の集中豪雨の季節を前に、三鷹市、三鷹消防署、三鷹市消防団員、三鷹市自主防災組織、女性防災リーダーの会員など約200人が参加して総合水防演習を実施します。
三鷹市内では、昭和57年9月の台風18号の接近により野川流域で床上、床下浸水被害が発生して以来、約20年間大きな水災を経験していませんが、都市の過密化・深層化などに伴い、地階浸水などの都市型水災が同時多発的に発生する危険性が高まっています。
今年の訓練では、市民のみなさんにも家庭のビニール袋を利用して床下や地下室などへの浸水を防止するための訓練などを体験していただけます。ぜひこの機会にご参加ください。
▽5月10日(金)午前9時15分〜11時45分、大沢グラウンド(大沢5―7)で。
▼当日、直接会場へ。
三鷹消防署警防課消防係Tel.47―0119内線340・350


■市民のくらしを守る会議委員を募集

市では、任期満了に伴い、三鷹市市民のくらしを守る会議委員を募集します。
◆応募資格
消費生活問題に関心のある20歳以上の在住・在勤の方
◆募集人員
3人
◆内容
市長の諮問に応じ、市の計画する市民のくらしを守るために重要な事項について調査、審議ならびに建議する。会議(午後7時〜9時ごろ)は年2〜3回程度開催。謝礼1回1万円。
◆任期
平成14年6月1日(予定)から2年間
▼5月9日(木)(消印有効)までに、(1)写真、(2)履歴書、(3)論文(テーマ「現在の消費生活について」800字以内)を「〒181―0013下連雀3―22―17三鷹市消費者活動センター内生活経済課消費生活係」へ郵送または持参して申し込む。結果は5月15日(水)に本人あてに通知します。
同係Tel.内線2545


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり

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