緑と水の公園都市 三鷹市
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広報みたか2002年3月3日3面

■平成14年度予算特集号

情報環境の整備
電子自治体の構築を目指して「あすのまち・三鷹」プロジェクト始動
自治体初の情報政策コーディネーターを民間から起用
IT技術を快適な市民生活の実現に応用するため「あすのまち・三鷹」プロジェクトを推進します。また、住民基本台帳ネットワークシステムの開発、全庁型財務会計システムの導入、ホームページのリニューアルなどを行います。さらに、自治体初の「情報政策コーディネーター」を民間の専門家から起用、助言を受けて情報政策全般の調整・推進を図ります。
◆情報化関係費《新規事業》111,601,000円
◆情報政策コーディネーターの設置 2,472,000円
◆IT相談事業費(商工・教育関係)《新規事業》5,767,000円

地域経済の振興・都市型産業の育成

不況対策・経済振興策を拡充
三鷹産業プラザ(第2期棟)建設に向けて(株)まちづくり三鷹に追加出資 商店街活性化推進事業として、老朽化した街路灯の建て替えなどの商店街支援・助成を推進します。また、(株)まちづくり三鷹と協働で「地域ブランドプランナー」による市独自ブランドの開発や、市立アニメーション美術館と連携したキャラクター商品の活用も行います。また、同社が国・都の補助を受けて行う三鷹産業プラザ(第2期棟)の建設事業を推進するため、同社への追加出資を行います。そのほか、13年度に続き、都の「東京国際アニメフェア」にサブ会場として参加、産業調査も継続します。
さらに、13年度からの不況対策緊急資金融資事業を継続するほか、国の緊急地域雇用創出特別補助金を活用した積極的な雇用創出策を3カ年で10事業実施します。
◆商店街活性化推進事業補助金《新規事業》21,050,000円
◆三鷹産業プラザ(第2期棟)整備事業費 200,000,000円
◆東京国際アニメフェア等関係費 3,645,000円
◆地域ブランド創出事業費《新規事業》5,372,000円

再開発の推進

三鷹駅南口駅前広場の第2期整備に向けた事業を推進
13年度末に構想が確定する予定の三鷹駅南口駅前広場整備事業(第2期)については、国・都の補助制度を活用して用地の取得に努めるほか、民間施行予定の第12ブロック協同ビル整備との調整を行い、活性化の核となるような誘導に努めます。
三鷹台駅前周辺地区整備事業については、整備基本構想の策定に向けた調査を継続実施します。
◆再開発事業用地取得事業費 402,886,000円
◆三鷹台駅前周辺地区整備事業費 500,000円

安全で快適な道路の整備

道路のバリアフリー化・市民と協働での緑化を推進
玉川上水に新設する人道橋の調査を実施
市の最重点施策・バリアフリーのまちづくりの一つとして、弘済園通り、天神山通りの歩道の設置整備、大沢コミュニティ・センターバス停への上屋とベンチ設置事業を実施します。また、都市計画道路についても、国庫補助金や都の「みちづくり・まちづくりパートナー事業」を活用した用地取得・実施設計などに取り組みます。
橋梁改修では、野川・羽沢橋や玉川上水・東橋の補修を実施するほか、玉川上水のJR三鷹駅〜万助橋に人道橋を新設するための調査研究を行います。
また、特定の道路の美化を市民ボランティアなどとともに行う里親制度を作り、市民と協働で道路美化活動を推進します。
◆バリアフリー化推進事業費 87,304,000円
◆道路里親事業費《新規事業》3,063,000円
◆玉川上水架橋調査研究費《新規事業》500,000円

住環境の改善

安全で快適な住環境の実現に向けて多角的な施策を推進
バリアフリーのまちづくり推進協議会による「バリアフリーのまちづくり基本構想」の素案策定、各種の現況調査を実施するほか、引き続き、住宅バリアフリー改修助成事業、木造住宅耐震診断助成事業および耐震改修助成事業を実施します。
また、老朽化した市営大沢住宅の建替工事に着手するほか、生活安全条例(仮称)の制定を検討します。
◆バリアフリーのまちづくり推進事業費 6,394,000円
◆市営大沢住宅建替事業費 313,896,000円

資源環境型ごみ処理の推進

プラスチックごみ分別収集の試行地区を拡大
市民の意見を取り入れて新ごみ処理施設(調布市と共同)の検討 現在、市内1地区で試行しているプラスチックごみの分別収集を、本格実施に向けて拡大します。粗大ごみ収集を10月から品目別制(ポイント方式)にわかりやすく変更します。
調布市と共同で進めている新ごみ処理施設の整備事業では、検討委員会を継続するほかにシンポジウムなどで広く意見を聞きます。また、市内農産物の生産・消費・資源化を構築するエコ野菜地域循環モデル事業を実施します。
◆プラスチックごみ分別収集(不燃ごみ)の試行事業費 6,667,000円
◆粗大ごみ料金体系の変更《新規事業》7,501,000円
◆新ごみ処理施設整備事業費 4,815,000円
◆エコ野菜地域循環モデル事業費《新規事業》5,139,000円

環境保全の推進

ESCO(省エネ施設改善)事業の導入にPFIを活用
13年度末策定予定の環境基本計画、地球温暖化対策実行計画により、総合的な施策の推進を図ります。公共施設のESCO(省エネ施設改善)事業にPFIによる民間資金などを活用することについて、準備調査を行います。また、低公害車(天然ガス車)の購入、市有車へのDPF(ディーゼル微粒子除去装置)装着など、規制に先行した計画的対応を図ります。
◆庁用自動車関係費 41,479,000円
◆省エネルギー対策事業費《新規事業》4,339,000円

緑と水の快適空間の創造

市民と協働の環境づくり・緑と水の基本計画を策定
緑と水の公園都市の創造をめざし、引き続き緑と水の回遊ルート整備を進めます。「丸池の里」、「大沢の里」、連雀中央公園などで用地取得を進めます。さらに、緑と水のマスタープランとなる緑と水の基本計画を策定します。また、市民グループの緑化活動を支援する市民緑化支援事業、公園等里親事業を拡充します。
◆大沢の里整備事業 155,329,000円
◆連雀中央公園整備事業 163,576,000円
◆緑と水の基本計画策定事業関係費 3,005,000円

災害に強いまちづくりの推進

三鷹市地域防災計画に基づいた
各分野にわたる総合防災行政の推進
継続した事業として避難場所標識板の交換、自主防災組織を中心に市民への応急救命技能の取得の推進、全職員への上級救命技能資格の取得・防災ポケットメモの配布、消防団員全員へのポケットベル配備を完了します。また、消防団詰所の整備、学校耐震補強工事、耐震性防火貯水槽の設置、可搬ポンプの配備のほか、防災備蓄倉庫の充実、ライフラインの強化などを図ります。
◆防火貯水槽築造事業費 17,478,000円
◆防災備蓄倉庫整備関係費 10,986,000円

都市交通環境の整備

赤とんぼバス・「つつじヶ丘ルート」を検討
交通不便地域の解消に向けて
コミュニティバス整備事業では、既存4路線(北野・三鷹台・西部・明星学園)に加えて、つつじヶ丘ルートについて、地元の意向を尊重しながら実施に向けた検討をします。また、市立アニメーション美術館周辺交通の誘導員配置を継続します。南北方向への新交通システムなどの導入、東八道路への地下鉄導入についても、引き続き取り組みます。
◆コミュニティバス整備事業費 30,595,000円

健康づくりの推進

高齢者を対象としたインフルエンザの予防接種を実施
基本健康診査の拡充、65歳以上の高齢者を対象としたインフルエンザ予防接種を実施します。また、国の補助制度を活用した市民健康管理システムの開発を進めます。
◆基本健康診査関係費《拡充事業》541,770,000円
◆予防接種関係費《拡充事業》181,957,000円


※詳細はPDFをご覧ください。


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