緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。
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広報みたか2002年1月1日1面

■三鷹の森ジブリ美術館紹介

 「となりのトトロ」「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」などでおなじみのスタジオジブリを中心としたアニメーション作品を通して、子どもたちに夢を与えることを願って昨年10月オープンした「三鷹の森ジブリ美術館」(宮崎駿監督企画・デザイン)。入口の天井に目を凝らせば、ほうきに乗ったキキとジジ、メーヴェに乗ったナウシカなどたくさんのキャラクターが舞っています(写真右)。大好きなキャラクターに会いに、あなたも美術館を訪れてみませんか。

◆チケット購入方法
チケットは完全予約制です。コンビニエンスストア「ローソン」の端末で入場引換券を購入してください。
◆開館時間
午前10時〜午後6時。(1)午前10時・(2)正午・(3)午後2時・(4)午後4時の4つの入場時間があります。入場は、指定時間の30分後まで。
◆休館日
火曜日と年末年始(12月26日〜1月2日)
◆入場料金
大人・大学生1,000円、高校・中学生700円、小学生400円、幼児(4歳以上)100円

 市民のみなさんを対象に、土・日曜日のチケットを一般とは別枠で販売する予定です。くわしくは1月20日発行の「広報みたか」でお知らせします。

→企画経営室Tel.内線2113

三鷹の森ジブリ美術館
(三鷹市立アニメーション美術館)
下連雀1―1―83
Tel.0570―055777
(ご案内ダイヤル)
http://www.ghibli-museum.jp/


■市長あいさつ 明日のまち 子どもたちの未来へ

三鷹市長 安田養次郎
あけましておめでとうございます。
昨年から続く世界の混沌とした状況や、不安定な社会経済情勢の中で、新しい年を迎えることの意味を改めて深く考えさせられる年の始めとなりました。今、日本を含む世界はさまざまな困難や課題を抱えていますが、私たちは三鷹というまちを起点にして、これらの課題に向かいあっていかなければならないのだと感じています。
三鷹市にとって、昨年は新たな活気が芽生えた年でもありました。基本構想・基本計画の策定と「みたか市民プラン21会議」の活躍は、協働のまちづくりの実例として全国から注目を集めました。多くの市民がまちづくりに直接関わり、地域のあり方について考えるということは、まちの未来にとって、とても重要なことです。
また、昨年10月には、待望の「三鷹の森ジブリ美術館」がオープンし、連日、好評を博しています。この美術館は企業と自治体との協力関係の新たな形を創出したものだとも言えるでしよう。今年からは、三鷹市民特別枠を設けるなど、さらに地域に愛される美術館をめざしています。宮崎駿監督の世界は多くの人々を魅きつけてやみませんが、特に、美しい壁画やステンドグラス、精巧な展示品など美術館全体が作品であり、その芸術に子どもたちが直接触れることができる幸せは、何にも代え難いものがあります。
残念なことに、現代の日本社会の中で子どもたちが置かれている状況は、決して楽観できるものではありません。今必要とされているのは、未来を担う子どもたちへの支援であり、子どもを育む環境をより良いものにするための、たゆまぬ努力だと思います。三鷹市では、向こう10年間の施策のガイドラインである第3次基本計画が昨年11月に確定しましたが、その最重点プロジェクトの一つとして、子ども・子育て支援を掲げています。子育てをしている親への支援とともに、子どもの人権の問題や虐待の防止などを図るため、子ども家庭支援センターを設置してさらに具体的に取り組んで行きたいと考えています。
子どもたちの「今」を豊かにすることは、まちの未来に向けた施策だと、私は考えています。子どもたちの豊かな毎日が、時を経て、三鷹の未来を必ずや豊かにしてくれることでしょう。私たちは、地域に、そして地球に住まう大人として、だれもが子どもたちの現在と未来へ関わる責任があるのです。


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり

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