緑と水の公園都市 三鷹市
このページはみたかの教育のバックナンバーです。
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みたかの教育 2007年4月15日2面

■平成19年度の主要な施策・予算

学校給食の委託やニ中体育館建替など72億円

 平成19年度の市の一般会計予算額は565億8千364万4千円で、教育費72億435万4千円(前年度比6億8千924万4千円の増)です。教育委員会は、事業計画に基づき、次のような施策に取り組んでいきます。

●学校給食の充実と効率的な運営の推進《新規》……1億1千758万6千円
自校方式を堅持しつつ、安全でおいしい給食と効率的な運営を推進するため、南浦小学校、東台小学校、第一中学校、第五中学校で給食調理業務の民間委託化を行います。また、民間委託を検証するための委員会を設置します。

●中学校における部活動の活性化《拡充》…………………………………460万円
中学校の部活動の活性化を図るため、外部指導者の拡充を行います。

●教師力養成・練成講座等の実施《拡充》…………………………………300万円
小・中一貫教育校の一層の推進の観点から、教員の育成などを図るため、三鷹ネットワーク大学と連携した講座(大学生・教員・市民対象)を拡充実施します。

● 小・中一貫教育校の推進《拡充》………………………………3千666万円
コミュニティ・スクールを基盤とした小・中一貫教育校を推進するため、新たに三つの中学校区で平成20年度開設に向けた準備を進めます。また、地域に開かれた学校づくりを進めるため、学校運営協議会やコミュニティ・スクール委員会の設置を推進します。

●幼稚園・保育園・小学校の連携教育に向けた取り組み《新規》……21万5千円
三鷹市教育ビジョン(平成18年12月策定)では、乳幼児期から15歳の義務教育修了までの「連携教育」を確立して、安心して子どもを育てられる教育環境づくりを目指します。それに基づき、児童が、小学校入学前後の移行期を円滑に過ごすために、幼稚園や保育園と小学校との連携を一層強化するよう事業(幼・保・小連携検討委員会の設置・運営、プレスクール(就学前教育)の実施など)を展開していきます。

●特別支援教育の推進《新規》…………………………………146万6千円
特別支援教育推進計画(仮称)に基づき、教員への研修などを実施するほか、本市の心身障がい教育がスタートして50周年にあたることから、記念誌の発行など記念事業を実施します。

●特色ある学校づくりの推進《拡充》…………………………………4千767万円
平成18年度より導入した学校自律経営支援予算(教育活動支援員、英語教育・英語活動など)の拡充を図ります。

●学校ポータルサイトの構築《新規》………………………………………63万円
小・中一貫教育校の推進を図るため、地域と学校間の情報交換の場として、学校ポータルサイト(掲示板)をインターネット上に構築します。

●川上郷自然の村の施設改修《拡充》……………………………2千410万4千円
管理棟や浴室棟について、外壁改修工事を実施し、あわせて、玄関前ポーチなどの改修工事を実施します。

●教育用および教員用のコンピュータの整備《拡充》……………1千724万1千円
各小中学校の教育用ノートパソコン(420台)を更新するとともに、教員用のノートパソコン(190台)をあわせて整備します。

●小学校における安全でおいしい水プロジェクトの推進《新規》…………………………3千394万6千円
東京都の「安全でおいしい水プロジェクト」(公立小学校水飲栓直結給水化モデル事業:貯水槽を経由する給水方式から直結給水する方式へ転換)に基づき南浦小学校の給水管改修工事を行います。

●学校耐震補強工事の実施……………………………6千968万8千円
安全な学校環境の整備を進め、地域の防災の拠点化を図るため、耐震補強工事(南浦小学校)および工事に向けた実施設計(小学校3校)を行います。

●第一小学校スーパーリニューアル工事および食器改善事業の実施………………………3億1千922万4千円
老朽化した第一小学校の耐震補強、大規模改修を行うスーパーリニューアル工事(第3期)を実施するとともに、食器改善事業にも取り組みます。これにより第一小学校のスーパーリニューアル工事および全小中学校で取り組んできた食器改善事業が完了します。

●第四中学校特別支援(心身障がい)学級の新設《新規》……………3千960万円
第四中学校に新たに特別支援学級(固定制)を2クラス設置するため、改修工事を実施します。

●にしみたか学園第二中学校体育館の建替工事《新規》………4億1千699万1千円
関連記事3面

●私立幼稚園児保護者補助金(入園料)の拡充《拡充》…………4千335万8千円
私立幼稚園入園時の入園料補助金を、1人当たり3万7千円から3万8千円に増額します。

●地区案内板の設置《新規》……189万円
緑と水の回遊ルートサイン整備計画(仮称)に基づき、地区案内板を設置します。

●古民家などの調査の実施《新規》………………………………………511万円
平成18年度に寄付を受けた古民家および民具などの収蔵物を対象に、保存や活用のための基礎調査を実施します。また、子ども林間研修広場(なんじゃもんじゃの森)内の収蔵庫にある民具など(約500点)について、台帳などを作成するなどの基礎調査を行うとともに、神社・仏閣調査や民俗基礎調査(民俗芸能や年中行事など)などを実施します。

●四小学童保育所とむらさき子どもひろばの一体的な管理運営《新規》…………………3千440万5千円(民生費)
関連記事2面下

●学童保育所の整備《新規》……………1億4千534万3千円(民生費)
学童保育所の待機児童の解消や児童一人当たりの適正な保育面積を確保するために、老朽化した六小学童保育所、北野小学童保育所を整備します。

●地域子どもクラブの拡充《拡充》……………………………2千227万1千円
小学校15校の学校施設を活用し、子どもの居場所、遊び場づくりとして実施している地域子どもクラブ事業について、コーディネーターの配置などを含めて拡充します。また、中学生の居場所づくりのため、指導員の派遣などにも取り組みます。

●図書館コンピュータ・システムの再構築………………………4千362万1千円
老朽化した図書館コンピュータ・システムを新システムに更新(平成19年11月稼働予定)し、図書検索サービスの高速化など市民の利便性の向上を図ります。また、今後、ICタグの導入など一層のサービス拡充を検討します。

●ビジネス支援図書館に向けた取り組み《新規》……………………………61万円
三鷹駅前図書館において、その地理的な特性を生かしつつ、地域経済の活性化を図り、起業家などビジネス支援を中心とした事業を展開して、特色ある図書館づくりを目指します。

●南部図書館(仮称)建設に向けた調査・研究《新規》…………………22万円
新川・中原地域に五つ目の分館となる南部図書館(仮称)の建設に向けた調査研究を行います。

●市民スポーツ教室の拡充《拡充》…………………………………328万3千円
一般成人教室(ヨガ教室など)および親子・幼児・ジュニア教室(水遊び教室など)をそれぞれ拡充して実施します。

●大沢総合グラウンドの整備に向けた実施設計《新規》………………3千344万円
昭和51年に暫定スポーツ施設として開場した大沢総合グラウンドについて、東京都の公園整備計画にあわせて、三鷹市・調布市・東京都の3者で本格的な整備をするため、実施設計を行います。

 →総務課TEL内線3213

 教育委員の主な活動

 教育委員会の会議は、毎月原則第一金曜日に開催する定例会と必要に応じて開催する臨時会があります。平成18年度下半期の会議では、「三鷹市教育ビジョン」や平成19年度基本方針などの議案を審議しました。
また、10月には、市立小・中学校保護者代表の方との懇談会を開催し、「地域と共に創る学校」などをテーマとして、意見交換を行いました。
教育委員は、会議での活動のほかにも、学校訪問や広域的な研修会参加などの活動を行い、学校の状況の把握や新たな教育課題の研究に努めています。
  会議の開催予定、審議案件や会議録は、三鷹市ホームページに掲載していますので、ご活用ください。

10月
○学校運営協議会を設置する学校の指定(第四小、第七中)
●学校訪問(中原小、第一中)
●教育委員と市立小・中学校保護者代表との懇談会の開催

11月
○三鷹市社会教育委員会議への諮問
●学校訪問(井口小、第二小)

12月
○平成19年度予算見積書
○三鷹市教育ビジョン

1月
○三鷹市立学校の通学区域に関する規則の一部改正

2月
○三鷹市市民体育施設条例施行規則などの一部改正(生涯学習施設予約システムの稼動)
○学校運営協議会を設置する学校の指定(にしみたか学園第二小、井口小、第二中)
○平成19年度基本方針
●学校訪問(第四中)
●東京都市町村教育委員会連合会研修会出席

3月
○三鷹市教育支援プラン(特別支援教育推進計画)(案)

○は会議の審議案件、●は会議以外の活動)

 

→総務課TEL内線3213

※詳細はPDFをご覧ください。


■「むらさき子どものひろば」が指定管理者による管理運営になりました

 さる4月1日より、むらさき子どもひろばの管理運営が、指定管理者(株式会社日本保育サービス)による管理運営となりました。

  これまで、むらさき子どもひろばの管理運営は、市直営で行っていました。一方、同施設内にある四小学童保育所の管理運営は、指定管理者(社会福祉法人三鷹市社会福祉協議会)による管理運営でした。このため、同一施設内にありながら、管理者が異なることによりその利点を生かしきれていない面がありました。

  そこで、両施設の連携を深め一体的な管理運営を行い市民サービスの向上を図るため、新たに指定管理者による管理運営を行います。

  この指定管理者導入に併せ、むらさき子どもひろばは、土曜日の開館を実施します。今後とも、さらなる市民サービスの向上に努めていきます。

  →社会教育会館TEL49-2521
→生涯学習課TEL内線3311


■みたか子ども読書フェア

〜あけてみようよ 本のとびら〜
4月23日は「子ども読書の日」

 市では「子ども読書プラン2010〜三鷹市子ども読書活動推進計画」に基づき、子どもの自主的な読書活動を支援し、読書に親しむ環境整備を推進しています。

 4月20日〜5月10日
◆みたか子ども読書フェア

期間中、三鷹市立三鷹図書館各館で幼児、児童向けの行事を開催します。
くわしくは、三鷹図書館(本館)へお問い合わせください。

 申し込み締め切り迫る!
◆児童文学作家・杉山亮さん講演会 

4月28日(土)午後1時30分から三鷹産業プラザで開催。事前申し込み4月16日(月)(必着)までに往復はがきに氏名・年齢(申込者全員)、住所、電話番号を記入し「〒181-0012上連雀8-3-3三鷹図書館」へ申し込む。
市立小・中学校の児童・生徒は学校図書館備え付けの用紙で学校図書館へ申し込み可。定員150人。対象は市内在住・在勤・在学者。内容は小学3年生以上向け。申込多数の場合は抽選。

  5月9日(水)(7)
◆西部図書館開館20周年事業・人形劇「チップとチョコ」ほか

午後3時〜3時30分。当日、直接会場へ。先着70人。

 →三鷹図書館(本館)TEL43-9151


■第一体育館が工事で休館

 第一体育館の天井張替え工事に伴い、平成19年5月7日から6月末日まで第一体育館および会議室が利用できません。

  利用団体の方には、大変ご不便をおかけしますが、ご理解、ご協力をお願いいたします。

  なお、会議室利用を希望する方、団体は、第二体育館に新設しましたクラブ室、コミュニケーション室をご利用ください。

 →スポーツ振興課
TEL内線3327・3329


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