緑と水の公園都市 三鷹市
このページはみたかの教育のバックナンバーです。
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みたかの教育 2005年8月21日4面

■学校紹介 三鷹市立第四中学校

 昭和三十二年四月、三鷹市上連雀の一角に三鷹市立第四中学校は開校しました。創立四十九年目、九千九百七十五人の卒業生を送り出しています。生徒数は三百九十四人、十二学級、教職員数は四十三人です。
本校では、「生徒にとって楽しいと思える学校づくり」を目指しています。それは、友達や教師と共に学び合い活動する中で、自分の良さに気づき、かけがえのない存在として大切にされ期待されていることを実感できる学校です。そして、次の三つが「本校がめざす生徒」です。

  意志の強い人
・目標を持ち、その達成に向けてねばり強く努力できる
・自分のなすべきことに責任を持ち最後までやり抜くことができる
優しい人
・人の心の痛みがわかり、いつも優しく他に接することができる
・だれにでも公平な態度で接し、他人の良さを理解できる
賢い人
・正しいことと間違ったことの判断ができ、自分のなすべきことを考えて行動することができる
・自らの行動を省みることができ自分を律することができる

  本年度は特に「考える人」に重点を置き、学習につまずいたり、思考錯誤したりすることが受け入れられる学級、授業の創造を基盤として、生徒一人一人の「輝く瞬間」を大切にした教育活動に取り組んでいます。

勉強も頑張っています
「e!スクール事業」により、二百台のノートパソコンが高速無線LANによるネットワーク環境にあります。一人一人の生徒が机上にパソコンを取り出し学習する様は、本校ならではの光景ではないでしょうか。技術科における情報教育を始め、総合的な学習の時間や各教科での活用を通して学力向上を図っています。今年度は特に「情報モラル」についても研究を進めています。
また、目標に準拠した学習評価の導入(いわゆる絶対評価)、数学科での習熟度別学習や選択教科における基礎コースと発展コースの設置、都や市の学力向上を図る調査に加え、第三学年での復習確認テストの実施等現状を把握しながら確実な学力の定着を目指しています。

四中へおいでください
本校の教育活動を積極的に発信するため今年度は、
・みどりの日(4月29日)授業公開
・学校公開週間(6月22日〜28日)
・道徳地区公開講座(6月27日)
・東京都教育の日(11月5日)授業公開

と、セーフティ教室を設定し、より多くの保護者、地域の皆様がご来校くださるよう工夫しています。
さらに、四年前から職場体験として、市内五十カ所ほどの事業所で、本校二年生が一日お手伝いをさせていただき、本校と地域との連携を深める契機となっています。今後は、体験期間を二日、三日と増やして参りたいと考えております。その他にも、運動会や音楽会、立春式、給食試食会や一日家庭教育学級もありますので、ぜひ四中へいらしてください。
→第四中学校電話43-9141

【写真】※写真はPDFファイルをご参照ください。(「継続は力なり」の碑)


■東台小学校に心身障がい学級を開級します(18年4月より)

 近年、小・中学校における心身障がい学級在籍者の増加と児童・生徒の障がい状態の多様化が進行しています。これらの状況を踏え、市教育委員会では、市立小・中学校の心身障がい学級のあり方について検討し、18年4月に市立東台小学校に知的障がい学級を新たに開級することとしました。
現在は、来年4月の開級に向けて施設整備を行い、具体的な配置備品等の準備を進めているところです。
なお、入級についての相談は就学相談室で行っています。
場所/三鷹市中原2-17-37(東台小学校)
予定通学区域/三鷹通りより東側(現在第六小学校ふじみ学級区域)でかつ、東八道路より南側地域
障がい種別/知的障がい学級(固定学級)
問い合せ先/
→学務課
TEL内線3232〜3234
→就学相談室
TEL内線3258〜3259

【表】※心身障がい学級表はPDFファイルをご参照ください。


■「特別支援教育」を進めていきます

 特別支援教育とは、障がいの種類や程度に応じ特別な場で指導を行う従来の「特殊教育」からの転換を図り、LD(学習障がい)、ADHD(注意欠陥/多動性障がい)、高機能自閉症等を含め障がいのある児童・生徒など、一人一人の教育的ニーズに応じて適切な教育的支援を行うものです。そして、自立や社会参加に向けた主体的な取り組みを支援するという視点に立ち、その持てる力を高め、生活や学習上の困難を改善又は克服するため、適切な指導や必要な支援を学校全体の課題として取り組んでいこうとするものです。
現在、市教育委員会では、「三鷹市特別支援教育検討委員会」を設置して、今後の特別支援教育のあり方について検討を進めていきます。併せて市立小・中学校における校内体制の整備を図り、教員などの研修を進めています。
→学務課TEL内線3232・指導室TEL内線3246


■教育活動支援員(小一プロブレム対応)の活動状況

 小学校入学の際に、集団生活への適応に課題を抱える、いわゆる「小一プロブレム」への対応として、今年度、小学校一年生に三〇人以上の学級がある学校に、一学期間一名ずつ教育活動支援員を配置しました。
支援員を配置した十三校では、学級担任の指導に加え、支援員が個別指導に当たり、友達と協調して学習や生活ができにくい児童や、一人での登校を渋る児童などに粘り強くかかわってきました。その結果、徐々に落ち着いて学校生活ができるようになった児童や、担任が学級全体をしっかり把握できたことで学習への取り組みが意欲的になった児童も多く見られ、各学校からも、「小一プロブレム対応」に効果があったとの評価をいただきました。
二学期には、より成長した一年生の姿が見られることでしょう。
→指導室TEL内線3247


■小学校の校庭に遊びにおいでよ!

  市では土曜日の午前9時から正午まで(祝祭日・夏休みなどの長期休業期間・学校行事のある日などは除く。11月から3月までは午前11時30分まで)、市内の公立小学校15校の校庭を、子どもたちが安心してのびのびと遊べる場として開放しています。
対象は、小・中学生と保護者のつきそいのある幼児です。
現在、各学校にはシルバー人材センターから派遣の世話人一名と学生や地域の方たちを中心とした遊びの指導者一名を配置し、安全管理と様々な遊びの場を提供しています。
校庭を自由遊びの場として開放していますので、基本的に遊具は利用者が持参し、時間まで自由に遊べます。「外に遊びに出たいけれど思いっきり遊べる場所が近所になくて…。」とか「誰か一緒に遊んでくれる友だちはいないかな…。」とひとりで校庭に遊びに来た子どもも安心して利用できます。子どもたちと遊ぶことが大好きな遊びの指導者が、皆さんに声をかけて仲間に迎えてくれます。
なお、スポーツクラブなど団体での利用はできません。

 二学期は、9月3日から土曜日の校庭開放が始まります。遊びの指導者のお兄さん、お姉さんが皆さんをお待ちしていますよ。
→生涯学習課
TEL内線3312

市外局番0422は省略しています


■子育てなど家庭教育を支援する講座を開設します

 三鷹市教育委員会では、子育て中のご家庭を支援するため、三鷹市地域家庭教育支援推進協議会との共催事業を実施します。この事業は、文部科学省の「家庭教育支援総合推進事業」を活用したもので、市民との協働や三鷹市関係各課(社会教育会館・生涯学習課・子育て支援室・健康推進課)の横の連携により、家庭教育に関する講座を開設するものです。この夏より「広報みたか」などで受講生を募集しますので、ご期待ください。
問い合せ先/
→三鷹市地域家庭教育支援推進協議会事務局TEL49-2521(社会教育会館内)


■東西児童館・東西社会教育会館の日曜開館

 7月から東西児童館と東西社会教育会館は、日曜日も開館することになりました。
▼日曜日の開館時間
午前9時〜午後5時(社会教育会館は午前9時30分から)
▼ 休館日
第4日曜日・祝日および休日(児童館は5月5日を除く)・年末年始(12月29日〜1月3日)
問い合せ先/
→東児童館・東社会教育会館
TEL44-2150
→西児童館・西社会教育会館
TEL31-6039


■ご利用ください情報検索に インターネット利用者端末を

本の予約もできます
市立図書館では、本館資料室のオンラインデータベースによる経済・産業情報や電子図書が閲覧できる端末機(一台)に加え、新たに本館、三鷹駅前図書館にインターネット利用者開放端末機(各一台)を設置し、図書資料の他に幅広い情報の提供に取り組んでいます。
この開放端末機からは、市立図書館所蔵図書(貸出し・発注中)を予約することもできます。ご利用ください。

 →三鷹図書館(本館)
TEL43-9151


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三鷹市役所 〒181-8555 東京都三鷹市野崎一丁目1番1号 電話:0422-45-1151(代表) 市役所へのアクセス

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