緑と水の公園都市 三鷹市
このページはみたかの教育のバックナンバーです。
応募・募集・申込期限が終了している場合がありますのでご注意ください。

みたかの教育 2005年4月17日3面

■教育委員の主な活動

 教育委員会は、毎月原則第一金曜日に定例会、その他必要に応じて臨時会を開催しています。平成16年度下半期の会議では、「小・中一貫教育校構想に関する基本方針」や平成17年度予算見積書などの議案を審議するとともに、市の基本計画改定や生涯学習プランなどについて協議を行いました。
教育委員は、会議のほかにも、他市の教育委員会との連絡会や研修会への出席などを通じて、教育施策についての情報把握や相互の意見交流に努めています。
教育委員会会議の開催予定、審議案件や会議録は、三鷹市ホームページに掲載していますので、ぜひ、ご覧ください。
→総務課TEL内線3213

平成16年度下半期の主な審議案件と活動

10月
○教育委員会委員長の選挙
○教育長の任命
●東京都市町村教育委員会連合会第4ブロック研修会
●学校訪問(第二小)
11月
○平成16年度一般会計歳入歳出補正予算見積書
●学校訪問(井口小、北野小)
●市町村教育委員会研究協議会(文部科学省等主催)
12月
○平成17年度一般会計歳入歳出予算見積書
●学校訪問(第一小・こじか幼稚園)
1月
○第3次三鷹市基本計画(改定)素案に係る意見
●学校訪問(第六小、第四中)
2月
○三鷹市公立学校の管理運営に関する規則の一部改正(4月から「教頭」を「副校長」に改称)
○平成17年度学校教育の指導目標および基本方針の承認
○生涯学習プラン素案、子ども読書プラン素案
●東京都市町村教育委員会連合会研修会
3月
○三鷹市立図書館の管理運営に関する規則の一部改正(午前9時30分開館の通年実施など)
○小・中一貫教育校構想に関する基本方針
○三鷹市教育委員会嘱託員設置規則の一部改正(教科指導などの業務に従事する学校嘱託員の設置)
(○は会議の審議案件、●は会議以外の活動)


■教育委員会表彰おめでとうございます

 平成17年3月3日、教育委員会表彰式が教育センターで行われました。他の模範となる行いをした市立小・中学校の次のみなさんが表彰されました。
平野拓弥さん(井口小4年)「漢字検定1級に最年少で合格」
岡 純平さん(一中3年)「水泳:都大会400m自由形2位」等
三島達也さん(一中2年)「陸上:都大会100m走1位」
栗真千里さん(一中2年)「水泳:関東大会200m個人メドレー1位」
二中陸上競技部男子駅伝チーム「駅伝競走:都大会1位」
後藤郁夏人さん(二中3年)「陸上:関東大会800m走2位」等
栗原 龍さん(四中3年)「陸上:都大会走高跳2位」
佐藤友香さん(五中3年)、末広夕璃さん(五中3年)、
秡川千佳さん(五中3年)の3名
「道に迷った高齢者を保護して、家族のもとへ無事に送り届けることに協力し、事故を未然に防ぐ」
森田晃代さん(七中3年)「陸上:都大会100mハードル1位」等
※(  )内の学年等は表彰当時

【写真】※写真はPDFファイルをご参照ください。

  →総務課TEL内線3214


■小・中一貫教育校の実現にむけて、いよいよ開設準備検討委員会がスタートします

 教育委員会では、本年3月に「三鷹市立小・中一貫教育校構想に関する基本方針」を策定しました。この基本方針は、現在の6・3制のもとで、(1)9年間の一貫カリキュラム(指導計画)をとおして、小・中学校間の強固な連携と交流を図ることと、(2)地域ぐるみで子どもたちの教育を支援する「コミュニティスクール」を積極的に推進することを大きな特色としています。義務教育9年間の中で、小学校と中学校との間でとぎれている指導を連続したものに変え、学校と地域が一体となって子どもたちを育てていきます。平成18年4月に第二中学校区(二小、井口小、二中)をモデル校として開校するにあたり、その具体的内容を検討する開設準備検討委員会が4月26日からスタートします。
今後の予定として、9月ごろに「実施方策(案)」を取りまとめ、この案について、保護者、市民のご意見を伺ったうえで、12月までに「実施方策」を策定する予定です。
→指導室TEL3245

【表】※表はPDFファイルをご参照ください。

開設準備検討委員会(21人)
●開設にあたっての具体的内容の検討
・3部会の進行管理に関すること
・小・中一貫教育校の学校運営に関すること
・小・中一貫教育校のカリキュラム作成に関すること
・小・中一貫教育校のコミュニティスクールに関すること
・その他小・中一貫教育校に関すること
学識経験者、二中学区校長、小・中学校長代表、公募市民、西部地区住民協議会、二中学区PTA・世話人会、二中同窓会、市PTA連合会、教育委員会事務局

総合アドバイザー(1人)
●小・中一貫教育校全般に関する助言者
学識経験者

学校運営部会(11人)
●学校運営に関する具体的内容の検討など
二中学区校長、二中学区教諭代表、二中学区の学校運営連絡会委員、教育委員会事務局

カリキュラム作成部会(11人)
●9年間の一貫カリキュラム作成方針の決定など
学識経験者、小・中学校長代表、二中学区教諭代表、教育委員会事務局

コミュニティスクール部会(16人)
●コミュニティスクールの仕組みづくりなど
学識経験者、小・中学校長代表、二中学区校長代表、西部地区住民協議会、二中学区PTA・世話人会、第二・井口地区青少年対策委員会、第二・井口地区交通安全対策委員会、教育委員会事務局

教科別カリキュラム 作成部会(各教科5人)
●9年間の一貫カリキュラムの開発
教科アドバイザー、小・中学校教諭代表


■教頭の名称が副校長に変わりました

 三鷹市公立学校の管理運営に関する規則の一部を改正し、平成17年4月1日から三鷹市立小・中学校の教頭を、「副校長」と称することにしました。
これは、(1)校長を助け、校長とともに学校経営を担う管理職としての立場をより明確にし、トップ・マネジメントの強化を図ること、(2)学校経営層としての自覚と教頭自身のモラールアップを図ること、(3)学校経営を担う者としての立場をより明確にし、保護者や地域社会等の対外的な対応の一層の円滑化を図ることを目的としています。
都立学校では既に昨年の4月1日から変えていますが、この4月から東京都内全市区町村の公立学校で副校長と呼ぶことにしました。
学校便り等で登場するかも知れませんが、誰のことだろうと思わずに「副校長」と呼んでください。


■三鷹市教育ビジョンを策定します

 三鷹市教育委員会は、平成17年度に、「三鷹市基本構想」及び「第3次三鷹市基本計画(改定)」との整合を図りながら、三鷹の教育がめざすべき基本的かつ総合的な構想として、三鷹市教育ビジョン(仮称)を策定します。「第3次三鷹市基本計画(改定)」と同じ平成22年度を目標年次として、三鷹市の地域特性を活かし、学校・家庭・地域が連携して子どもたちの豊かな人間性や人間力を一層育成していくことを基本的な視点において検討していきます。
検討にあたり、4人の学識経験者で構成する「三鷹市教育ビジョン策定助言者会議」を4月19日に設置します。この助言者会議からの提言を受けて、本年12月ごろまでに三鷹市教育ビジョンを策定する予定です。助言者会議での検討途中において、パブリックコメントを実施し、保護者・市民の皆さまからの幅広い意見を聞いてまいります。
→指導室TEL内線3245

●助言者名
氏名 : 所属
金子 郁容 : 慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科教授
小島 宏   : 財団法人教育調査研究所 研究部長
小松 郁夫 : 国立教育政策研究所 教育政策・評価研究部長
玉村 雅敏 : 慶應義塾大学 総合政策学部助教授


▲ページのトップへ

目次ページに戻る

トップページへ戻る


三鷹市役所 〒181-8555 東京都三鷹市野崎一丁目1番1号 電話:0422-45-1151(代表) 市役所へのアクセス

開庁時間:月曜〜金曜日の午前8時30分〜午後5時(祝日、12月29日〜1月3日を除く)