緑と水の公園都市 三鷹市
このページはみたかの教育のバックナンバーです。 応募・募集・申込期限が終了している場合がありますのでご注意ください。

みたかの教育2014年4月13日3面

■新人教員の最初の1年間

初任者研修をご紹介します

 三鷹市立小・中学校の先生たちは、初めての採用から3年間をとおして、教員の仕事に必要なことを学ぶ
「若手教員研修」を受けています。今回はそのうち1年目の新人教員が受けている「初任者研修」をご紹介します。

「初任者研修」には、校内で行う研修と教育センターなど校外で行う研修の2つがあります。

校内での研修
 年間で180時間あり、校長先生やベテランの指導担当の先生のもと、教員としての基礎・基本を身につけるための研修です。
 そのうちの120時間は「授業研修」です。学習指導案を作成したり、先輩の授業を参観したり、研究授業を公開したりしながら、子どもがわかる授業、子どもが伸びる授業とは何かをとことん考え、実践し、改善します。周りの先生たちの厳しく、温かいアドバイスで、初任者は自分の課題をつかみ、明日の授業をより良いものにしようとします。
 残りの60時間は授業以外の生活指導や進路指導、学校組織などについて研修を受けます。体罰防止、いじめ、食物アレルギーに関する指導なども、この時間に学びます。

校外での研修
 様々な講義や演習をとおして教員としての力量を高めるための研修です。同期採用の新人教員同士が絆を深める機会でもあります。1年間で以下の(1)〜(3)の3種類全ての研修を受けます。
(1) 年間10回三鷹市教育センターで実施される研修
(例:接遇研修、グループ研究授業等)
(2) 長野県川上郷自然の村で行う2泊3日の夏休み宿泊研修
(例:自然体験活動、グループ研究等)
(3) 3日間の課題別研修
(例:ボランティア活動への参加や民間企業等の体験等)

 このように、三鷹市の新人教員は自らの力量を高めるために、日々研修に取り組んでいます。三鷹市の子どもたちの成長のために、これからも先生たちの研修は続きます。

→指導課TEL内線3247

※詳細はPDFをご覧ください。


■南部図書館サポーターの活動

「図書館サポーター」が大活躍!
今年度は図書館各館でも募集します

 昨年11月に開館した「南部図書館みんなみ」(新川5-14-16)では、開館前から大勢のサポーターの皆さんが活動しています。
 開館準備作業、開館記念式典や施設見学会での案内やカフェサービスに始まり、開館後には、館内の装飾、テラスでのガーデニング、おはなし会やイベント協力などに大活躍。今後はさらに、展示の企画・運営や資料の整理など「みんなみ」ならではの活動も予定しています。こうした「図書館サポーター」の活動を、今年度から図書館の各館に広げようとしています。詳細は4月20日発行の「広報みたか」をご覧ください。

→南部図書館TEL0422-76-5571

※詳細はPDFをご覧ください。


■市民文化祭60周年・芸術文化協会40周年記念公演・展示が行われました。

 三鷹市市民文化祭60周年・三鷹市芸術文化協会40周年を迎えた昨年は、例年の市民文化祭の催し物に加えて、姉妹市町の福島県矢吹町や兵庫県たつの市の皆様をお迎えして、記念事業として公演会と作品展を開催しました。

姉妹市町交歓公演会・交歓作品展
 姉妹市町の矢吹町とたつの市の皆さまをお迎えして、交歓公演会「奏・謡・舞」と交歓作品展が行われ、1,780人もの方が公演と展示を楽しみました。出演者や出品者、そして姉妹市町との間に温かい心の交流が育まれ、次の10年に向けた希望の生まれる会となりました。

ジャンルの垣根を越えた交歓公演会
 「奏・謡・舞」姉妹市町交歓公演会では、支えあうことの大切さをテーマに、ジャンルの垣根を越えた演目を上演しました。
 お祝いの曲「高砂」から始まり、大正琴の演奏に合わせて歌われた歌謡曲では現代日舞の踊り手が艶やかに舞いました。日本舞踊の舞い手は邦楽と管弦楽の掛け合いを大いに盛り上げ、民謡とジャズは詩吟と味わい深いセッションを行いました。幕間にはお囃子が練り歩き、大いに会場を沸かせ、最後は吹奏楽の演奏と合唱の声が合わさる中、バレリーナたちが可憐に舞いました。
 矢吹町文化協会による創作舞踏「あゆり姫物語」では、高校生演じる姫と若者の迫真の演技に拍手が起こり、たつの市文化協会連合会による「播州段文音頭」では、はっぴ姿で歌い舞う姿に笑顔がこぼれました。

100点を越える、三鷹市と姉妹市町の作品が一堂に展示された交歓作品展
 交歓作品展では、矢吹町からの出展6点、たつの市からの出展8点を含む110点余りの作品を展示しました。ジャンルは絵画、俳句、短歌、華道、工芸、写真、書道と多岐にわたり、さんさん館の2階と3階を使った見ごたえのある作品展となりました。
 三鷹市で生まれた作品と、矢吹町、たつの市の日常を切り取った作品が一堂に会し、ここでも市町を越えた交流が生まれていました。見学者からは、「たった3日の公開ではもったいない」という、うれしい言葉をいただきました。

→生涯学習課TEL内線3314

※詳細はPDFをご覧ください。


■教育委員の主な活動

 教育委員会は、毎月1回の定例会、そのほか必要に応じて臨時会を開催しています。人事に関する案件など一部を除いて公開されており、どなたでも傍聴することができます。
 教育委員会の会議の開催予定、審議案件や会議録は、市ホームページに掲載しているほか、市政資料室(相談情報課市庁舎2階)および教育委員会総務課(教育センター1階)で閲覧もできます。
 また、教育委員会委員は、会議での活動のほかにも、都内教育委員会相互の連絡会、広域的な研修会に参加するなどの活動を行い、学校の状況や教育行政をめぐる諸課題の把握に努めています。

平成25年度下半期の主な審議案件と活動
11月
○平成25年度一般会計補正予算見積書について
○三鷹市川上郷自然の村の指定管理者の指定の申出
○三鷹市スポーツ傷害見舞金支給条例の廃止の申出
○三鷹市立図書館処務規則及び三鷹市立図書館の管理運営に関する規則の一部改正
○職員人事の推薦
●教育委員会表彰の開催
●学校訪問(第一中学校)
●第8回小中一貫教育全国協議会総会・懇談会出席
●第8回小中一貫教育全国サミットinつくば出席

12月
○三鷹市公立学校の管理運営に関する規則の一部改正
○三鷹市立学校事案決定規程の一部改正
○三鷹市スポーツ推進審議会への諮問
○みたか小・中一貫スタンダード(案)について(協議)
●教育委員会協議会の開催(「三鷹市スポーツ推進計画2022」素案(案)について・みたか小・中一貫スタンダード(案)について)

1月
○平成26年度一般会計予算見積書について
○三鷹市スポーツ傷害見舞金支給条例施行規則の廃止
●教育委員会協議会の開催(平成26年度一般会計予算見積書について)
●学校訪問(第七小学校・第二中学校)
●東京都教育委員会との連絡会・懇談会出席
●東京都市町村教育委員会連合会 第3回常任理事会・理事会・理事研修会出席

2月
○平成26年度基本方針の承認について
○三鷹市社会教育委員条例の一部改正の申出
○三鷹市立小・中学校卒業式及び入学式に使用する告辞文について(協議)
○校長人事の内申
○副校長人事の内申
●全国コミュニティ・スクール連絡協議会総会出席
●教育委員と市立小・中学校保護者代表との懇談会開催
●東京都市町村教育委員会連合会研修会出席

3月
○三鷹市立学校の通学区域に関する規則の一部改正
○国体推進室設置規則の廃止
○三鷹市立学校教職員出勤簿整理規程の一部改正
○三鷹市スポーツ推進委員の委嘱
○三鷹「学び」のスタンダード(家庭版)(案)について(協議)
○三鷹市教育委員会嘱託員設置規則の一部改正
○職員人事の推薦
●教育委員会表彰の開催
●教育委員会協議会の開催(三鷹「学び」のスタンダード(家庭版)(案)について)

(○は会議の案件、●は会議以外の活動) →総務課TEL内線3213


※詳細はPDFをご覧ください。


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