緑と水の公園都市 三鷹市
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みたかの教育2012年11月18日1面

■こんな活動をしています〜三鷹市教育委員会


■教育委員会のしくみ・教育委員の主な活動(平成24年度上半期)

 地方公共団体が、地域の学校教育、社会教育、文化スポーツ等に関する事務を行う場合は、その性質上、政治的に中立であること、継続性・安定性を確保すること、地域住民の意向を反映することが求められます。そのため、地方自治体には、首長から独立した合議制の行政委員会として、教育委員会が設置されています。
 三鷹市教育委員会は、5人の教育委員で組織され、学校教育や生涯学習についての基本方針や施策を、教育委員の合議によって決めています。


■教育委員の主な活動

 市教育委員会では、毎月、定例会を開催し、基本方針の決定、規則の制定、教科書の採択など議案審議を行っています。また、学校訪問を実施し、学校経営・授業等に対し指導・助言を行うほか、学校保護者との懇談会や学校の研究発表会、教育委員会研究会や会議に出席するなどの活動を行い、学校の状況や教育行政をめぐる諸課題の把握に努めています。
 三鷹市教育委員会委員は、次のとおりです。
※詳細はPDFをご覧ください。


■平成24年度上半期の主な審議案件と活動

4月
○平成24年度事業計画の承認
○教育長の一般社団法人創造的復興教育協会理事の兼職の承認
○教育長の学校法人武蔵野大学客員教授の兼職の承認
●東京都教育施策連絡会出席
5月
○三鷹市社会教育委員の委嘱
○三鷹市スポーツ推進審議会委員の委嘱
○三鷹市文化財保護審議会への諮問
○平成24年度一般会計補正予算見積書について
●関東地区都市教育長協議会 総会・分科会出席
●学校訪問(第五中)
●全国都市教育長協議会 定期総会・研究大会出席
●東京都市町村教育委員会連合会 定期総会出席
6月
○三鷹市社会教育委員の委嘱
○三鷹市立図書館協議会委員の任命
○三鷹市登録史跡の登録
●学校訪問(第五小・羽沢小)
7月
○三鷹市教育委員会委員の辞職の同意
○三鷹市社会教育委員の辞職の承認
○三鷹市文化財保護審議会委員の委嘱
○平成24年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価(平成23年 度分)
●学校訪問(第六小・第三中)
●東京都市教育長会 研修会出席
8月
○平成25年度使用小・中学校教科用図書及び小・中学校教育支援学級用教科用図書の採択
●全国コミュニティ・スクール研究大会 in 春日市出席  
9月
○三鷹市社会教育委員の委嘱
○三鷹市公民館運営審議会委員の委嘱
●学校訪問(中原小)
10月
○教育長の任命
○教育長の公益財団法人三鷹市芸術文化振興財団理事の兼職の承認
○教育長の特定非営利活動法人三鷹ネットワーク大学推進機構理事の兼職の承認
●学校訪問(第三小・第四小・東台小)
●東京都市町村教育委員会連合会 第4ブロック研修会出席
●市町村教育委員会研究協議会出席
(○は会議の審議案件、●は会議以外の活動)

→総務課 TEL内線3213

※詳細はPDFをご覧ください。


■教育委員の就任

 平成24年10月16日、貝ノ瀬 滋氏、角田 徹氏、高部 明夫氏が三鷹市教育委員会委員に就任しました。貝ノ瀬委員は3期目、角田委員、高部委員は新任となります。
 また、同日の教育委員会臨時会で、委員長に貝ノ瀬 滋委員を、委員長職務代理者に角田 徹委員を選任し、教育長に高部 明夫委員を任命しました。

貝ノ瀬 滋教育委員長
[略歴]
 昭和50年4月公立小学校教諭として勤務。東久留米市教育委員会指導主事、東京都立教育研究所経営研究部指導主事、東大和市教育委員会参事指導室長事務取扱、三鷹市立第四小学校長を歴任し、平成16年10月から平成24年10月まで三鷹市教育委員会委員、教育長を務める。

角田 徹委員
[略歴]
 東京医科大学助手、山梨医科大学第一外科助手、カルフォル二ア州立大学ロサンゼルス校外科フェローを歴任し、平成3年6月角田外科消化器科医院開設。三鷹市産業医、三鷹市医師会長を歴任し、現在、東京都医師会理事、日本医師会代議員、三鷹市健康福祉審議会会長なども務める。

高部 明夫教育長
[略歴]  
 昭和52年4月三鷹市就職。
 総務部職員課長、教育委員会教育部調整担当部長兼総務課長、総務部調整担当部長兼政策法務課長、市民部調整担当部長兼市民課長、市民部長、教育委員会教育部長を務める。

※詳細はPDFをご覧ください。


■教育委員コラム(教育長)「教育長就任にあたって」

教育長 高部 明夫

 近年の急激な社会情勢の変化と超高齢社会を迎える中で、自己の充実や生活の向上を図り、豊かな人生を送ることができるよう、自発的で広範な学習を継続していくことが大切となってきています。

 三鷹市教育委員会では、これまでも市民が「いつでも、どこでも、だれでも、そしていつまでも」学ぶことができるよう、学習環境を整備し、個人の学びを支援してきました。今後は、地域全体の活性化を実現するために、「ともに学び、学びを活かし、学びの成果や絆が地域に受け継がれていく心豊かな社会をつくる」ことを目的として、市民と協働による生涯学習を推進するとともに、学んだことを地域に返し活かしていく「学びの循環」や人とのつながりを生み出し、コミュニティの創生にもつなげてまいります。

 さらに、市民一人ひとりが、ライフステージに応じて、スポーツや芸術・文化、子育てなど多様な学びや活動ができるよう学習機会を提供してまいります。

 義務教育においては、子どもたち一人ひとりの人格の形成と他者とのかかわりの中で、共に自らの資質・能力を活かし、目標に向かって努力を重ね、生涯を通じて自己実現に努めていく人間に育てていくことが求められています。

 子どもたちの「確かな学力」「豊かな人間性」「共に生きる力」を育むため、学校、家庭、地域、教育委員会が共通の理解のもとに、それぞれの役割を果たし、子どもの教育を担っていくことが重要です。

 三鷹市教育委員会では、子どもが安心して学べる教育環境を整備するとともに、コミュニティ・スクールを基盤とした小・中一貫教育校を全市展開し、保護者や地域の方々の参画とご支援を得ながら、児童・生徒一人ひとりの個性や能力を伸ばすためにより一層充実した教育の推進を図ってまいりました。

 これからも、三鷹市教育委員会は「いきいきと子どもが輝く教育・子育て支援のまちづくり」、「創造性と豊かさをひろげる生涯学習・文化のまちづくり」を行政の基本目標として、学校教育及び生涯学習を着実に推進してまいります。


※詳細はPDFをご覧ください。


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