緑と水の公園都市 三鷹市
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みたかの教育2011年11月20日1面

■第43回三鷹市社会教育会館のつどい

出会い、語らい、そして発見! !

12月3日(土) 午前10時〜午後5時
12月4日(日) 午前10時〜午後4時

 市では、市民のみなさんの生涯学習活動への参加を通して、協働による地域のコミュニティづくり、まちづくりを推進することを目指しています。社会教育会館では、市民のみなさんの主体的な生涯学習活動を支援するため、自主グループ活動や主催講座の学習の日頃の成果を見ていただくとともに、多くの方々の地域交流の場として、「三鷹市社会教育会館のつどい」を12月3日(土)・4日(日)に開催します。

 第43回を迎える今年のつどいは、特別講演会として、『世界自然遺産小笠原諸島の魅力-東洋のガラパゴスへの招待-』をテーマに駒澤大学総合教育研究部教授の清水善和さんにお話していただきます。

 子ども向けのイベントも用意しています。どうぞみなさんお越しください。

 今年も、東西児童館やむらさき子どもひろばの子どもたちが、4階講堂で元気いっぱいの演技発表を行います。ぜひ、社会教育会館で楽しいひとときをお過ごしください。

グループ演技発表(4階講堂)
12月3日(土) 健美操、民謡、ダンス(キッズ)、コカリナ演奏、フラダンス、コカリナ演奏(キッズ)、混声合唱
12月4日(日) 中高生バンド、中高生ダンス、フラダンス、朗読劇、民謡、マジックショー

展示・活動紹介
陶芸、木工、漢詩、洋服、写真、絵手紙などの作品、参加グループ活動紹介・総合コースなどの主催講座、保育室活動紹介・図書、読み聞かせにおすすめの絵本紹介ほか

軽食・物品販売
軽食(カレー、赤飯、うどん、パン、ぜんざいほか)・喫茶(コーヒー、ドリンク、お団子、まんじゅう、焼き菓子、駄菓子ほか)・手作り雑貨・陶芸作品・野菜・クリスマス、正月用花ほか

お楽しみコーナー
◇ステンシルはがきづくり 
◇千代紙で小物づくり 
◇ネームシールづくり 
◇わくわくクラフト 
◇押し花・ネイチャープリント体験 
◇健康チェック、体力測定(3日(土)のみ)
◇マジック教室(3日(土)午前11時・午後1時)
◇茶道を楽しむコーナー(4日(日)午後1時)

参加グループ
●NPO法人子育てコンビニ●おいしい会●漢詩愛好会●医療生協三鷹協議会●キッズクラブ●きらめきライフ多摩●グループ情報の会●茶道を楽しむ会●社会教育会館利用者連絡会●総合コースを考える会●東京第三友の会三鷹方面●陶芸利用団体連絡会●生ごみを土に返して活かす会●なんでもあそぼう会●葉文美会●マジックアワー●子育て支援サークルマムズ&キッズ●三鷹市女性問題懇談会●三鷹市身体障がい者福祉協会●みんなのみたか●もくもくぽっぽ●洋裁教室の会●民謡むつみ会●劇団がらんどう●スワンの会●ベッセルスポーツクラブフラダンス部●コカリナ木の精●ハウオリ フラ レディス●ベッセルスポーツクラブ・ラウアエ●民謡社教クラブ●鷹身協民謡部●わかば●ホリデー学級●むらさきこどもひろばキッズダンスクラブ●東児童館中高生バンド●西児童館コカリナクラブ●西児童館中高生ダンスクラブ

特別講演
世界自然遺産 小笠原諸島の魅力 -東洋のガラパゴスへの招待-

12月3日(土)午後2時30分〜4時30分
社会教育会館4階講堂にて

◆講師 駒澤大学総合教育研究部教授 清水善和さん

◆京都大学大学院理学研究科植物学専攻博士課程修了。理学博士。専門は植物生態学、島嶼生物学など。30年以上にわたり、小笠原諸島の植物・植生の調査・研究に従事され、今回の世界自然遺産登録にも携わっていらっしゃいます。
 著書に『小笠原諸島に学ぶ進化論―閉ざされた世界の特異な生き物たち―』(2010 技術評論社)ほか。

◆今年6月に世界自然遺産として登録された小笠原諸島。「東洋のガラパゴス」と呼ばれ、独自の自然環境や生物進化が見られます。島の形成過程や生息するユニークな生物の進化の解説とともに、現在直面している自然保護上の問題についても語っていただきます。

 →当日、直接会場へ。先着100人。手話通訳付。
 →保育(満1歳以上の未就学児で先着10人)をご希望の方は、11月21日(月)〜25日(金)に直接または電話でお申し込みください(受付時間は午前9時30分〜午後5時)。

※詳細はPDFをご覧ください。

生涯学習相談窓口開設
(午前10時〜午後4時、ただし、正午〜午後1時は除く)

問合せ先
三鷹市社会教育会館(下連雀6-13-13)TEL49-2521 
市ホームページでも紹介しています ※お車でのご来館はできません。


■教育委員会委員 河野純子コラム「教科書ってどうやって決まるの?」

教育委員会委員 河野 純子(かわの じゅんこ)

 皆様は、子ども達が使う教科書がどのように決まるのか、ご存じですか?

 教育委員会では、今年八月に、三鷹市立中学校で平成二十四年度に使用する教科書を決めましたが、これは次のような過程を経ています。

 (1)各中学校の先生方から選出された教科用図書選定資料作成委員会が、教科ごとに全ての教科書について詳細な分析を行い、その結果を調査研究資料にまとめます。
 この間、教育センターでは、約一カ月間、教科書が展示され、どなたでも手にとって見ることができます。今年は、展示会のアンケートで44件のご意見等も寄せられました。

 (2)教育委員会で協議会を開き、(1)の調査研究資料について、各教科の委員等から一日近くかけて詳しい説明がなされ、展示会のアンケート結果も配布されました。

 (3)教育委員が(2)の協議会で配布された調査研究資料や意見等を参考に各教科書について研究を進めました。

 以上のような過程を経て、教育委員会の臨時会を開き、教科ごとに率直な意見交換を行い、教科書を決定しました。

 私は、協議会の中で、最新の中学校の教科書を初めて拝見しましたが、私達の頃とはあまりにも違うので、新鮮な驚きがありました。例えば、英語の教科書は、私達の頃は、日常会話は重視されず、内容も読み・書き・文法に重点が置かれていましたが、現在は、どの教科書も、日常会話に重点が置かれていて、ストーリー性があります。例えば、アメリカ人の学生が、日本人の家庭にホームステイしながら日本の中学校に通い、その中で様々な経験をする様子が、一冊の教科書を通して描かれていて、色々な場面や季節にあわせた日常会話が豊富に掲載されています。

 また、どの教科書も非常にカラフルで印刷が美しく、見ているだけで楽しくなります。特に今回採用した美術の教科書は、ゴッホの「夜のカフェテラス」等の名画が表紙に使用されていて、まるで画集のような美しさです。

 皆様も、お子様の教科書をご覧になってみませんか?

※詳細はPDFをご覧ください。


※詳細はPDFをご覧ください。


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