緑と水の公園都市 三鷹市
このページはみたかの教育のバックナンバーです。 応募・募集・申込期限が終了している場合がありますのでご注意ください。

みたかの教育2010年4月11日2面

■平成22年度の主要な施策・予算

学校耐震補強工事や東台小学校建て替えなど教育費全体で約86億2千万円

平成22年度の市の一般会計予算額は644億6千625万1千円で、教育費は86億1千944万7千円(一般会計に占める割合は13.4%)です。教育委員会は、事業計画に基づき、次のような施策に取り組んでいきます。

●学校耐震補強工事の実施……………4億6千434万円
 安全な学校環境整備を進め、地域の防災拠点化を図るため、耐震補強工事および耐震補強工事に向けた実施設計を行います。
整備内容〕(1)耐震補強工事 七小(体育館)、一中(2期)(2)耐震補強実施設計 二小

●三鷹中央学園第三小学校の建て替え……………4千234万円
 平成21年度に実施した建替検討委員会での検討などを踏まえ、平成25年度の完成を目指し、新校舎の実施設計および建設工事の準備を進めます。
整備内容〕新校舎の設計

●鷹南学園第五中学校体育館の建て替え……………3億7千507万7千円
平成23年度の完成を目指し建設工事を実施します。建替期間中は仮設体育館を設置します。
整備内容〕(1)仮設体育館の設置(2)既存体育館の解体(3)遺跡調査(4)新体育館の建設

●鷹南学園東台小学校の建て替え……………11億8千314万1千円
 平成22年度の完成を目指し、新校舎の建設工事を行います。
整備内容〕新校舎の建設(平成21年度からの継続)

※詳細はPDFをご覧ください。

●小・中一貫教育の充実と発展《拡充》……………9千976万7千円
 小・中学校間における相互乗り入れ授業の充実や、すべての学年で外国人指導者による英語指導の充実を図るなど、小・中一貫教育の充実に取り組みます。
 また、市制施行60周年記念事業として記念図書「三鷹の教育改革(仮称)」を発行するほか、「三鷹教育改革フォーラム2010」を開催し、三鷹の小・中一貫教育の歩みと各学園の特色ある教育活動などについて広く情報発信します。

●確かな学力向上実践研究推進校事業の実施……………247万4千円
 児童・生徒に確かな学力を育成するための実践的な授業改善研究を進め、効果的な指導内容・方法を開発・普及させるため、東京都委託事業として「確かな学力向上実践研究推進校事業」を北野小で実施します。

●人権尊重教育推進校事業の実施……………37万3千円
 人権尊重の理念を広く社会に定着させ、あらゆる偏見や差別の解消を目指すとともに、人権教育を一層充実させるため、東京都委託事業として「人権尊重教育推進校事業」を東台小で実施します。

●理数教育指導力向上事業の実施《新規》……………45万円
 地域の理数教育において中核的な役割を担うコア・サイエンス・ティーチャーを大学との連携により養成し、地域の理数教育における拠点の構築・活用、養成プログラムの開発・実施を通じて小学校教員の理数教育における指導力向上を図るため、東京都委託事業として「理数教育指導力向上事業」を拠点校1校(未定)で実施します。

●三鷹市教育ビジョンの見直し《新規》……………135万5千円
 平成22年度で計画期間が終了する三鷹市教育ビジョンの見直しに向けて新たな計画の方向性および主要課題の検討を行います。これらの調査・研究は、「教育・子育て研究所(仮称)」の研究課題として実施し、新しい教育ビジョンの考え方をまとめます。

●川上郷自然の村の大規模改修《拡充》……………9千671万円
 小・中学校の自然教室の実施に影響が生じないように配慮しながら、概ね3カ月、老朽化した施設の改修工事を実施します。
整備内容〕(1)大浴場・小浴場の改修工事(2)平屋根防水工事(3)外階段改修工事

●校外学習事業の充実……………414万4千円
 職業体験やアントレプレナー教育(起業教育)を推進するため、校外学習教育活動の場として子ども向け職業体験商業施設も選択できるようにし、校外学習の充実を図ります。

●学校給食の充実と効率的な運営の推進《拡充》……………1億5千77万2千円
 六小・南浦小・東台小・一中・五中に加え、中原小においても自校方式による学校給食調理業務の民間委託化を実施します。

●学校校庭の芝生化……………9千991万6千円
 校庭の芝生化整備を行うとともに、学校と地域の協働により芝生の維持を行い、環境教育の推進を図ります。
整備内容〕(1)校庭芝生化整備工事(東台小、六中)(2)校庭芝生維持管理委託(一小、北野小、六中)

●教育支援学級の整備……………2千676万8千円
 七中に固定制の知的障がい学級・2教室(平成23年4月開級予定)を開設するための整備を行います。

●みたか生涯学習プランの改定《新規》……………155万4千円
 平成22年度で計画期間が終了する「みたか生涯学習プラン」を改定するため、生涯学習に関する意向調査を実施し、新たな計画の方向性および主要課題の検討を行います。

●武蔵野(野川流域)の水車経営農家の整備……………756万6千円
 東京都の有形民俗文化財であり、日本機械学会から「機械遺産」の認定を受けた「武蔵野(野川流域)の水車経営農家」について、水車公開管理運営に向けた準備を実施、水車機構動態保存記念式典を開催し、一般公開を行います。

※詳細はPDFをご覧ください。

●大沢二丁目古民家(仮称)の整備………………649万5千円
 大沢二丁目古民家について、伝統的な生活や自然とのかかわりを体験・学習できる、大沢の里の拠点施設として活用するため、復原修復工事に向けた実施設計などを行います。

●親子音楽会の開催……………446万2千円
市制施行60周年記念事業として平成22年7月に「第100回三鷹市親子音楽会」を実施します。

※詳細はPDFをご覧ください。

●東京国体の推進……………294万7千円
 平成25年開催の東京国体に向けて、国体推進室を設置し、大会運営のための実行委員会を立ち上げます。

●図書館総合案内および書架整理の充実《拡充》……………937万4千円
 ICタグシステム導入後の利用者増加への対応をし、利便性向上を図るため、図書館総合案内および書架整理の充実を図ります(緊急雇用創出事業臨時特例補助金事業)。

●みたか子ども読書プランの改定《新規》……………6万円
 平成22年度で計画期間が終了する「みたか子ども読書プラン」を改定するため、新たな計画の方向性および主要課題の検討を行います。

●南部図書館(仮称)の整備……………250万円
 財団法人アジア・アフリカ文化財団との協働により、特色ある市立図書館として基本プラン作成に向けて検討を進めます。

●大沢総合グラウンドリニューアルオープン……………2千286万9千円
 市制施行60周年記念事業「大沢総合グラウンドオープン記念式典」の開催を通して、市民の積極的な利用促進を図るとともに、大沢総合グラウンドの適正な管理を行っていきます。
施設内容〕テニスコート(6面)、サッカー兼ラグビー場(1面)、野球場(2面)、ソフトボール場(2面)、練習場(1面)、管理棟

 →総務課TEL内線3213


■組織の改編

4月1日から組織が変わりました

子ども・子育て施策に関する業務が子ども政策部へ

 子ども・子育て支援施策の一層の充実を図るため、平成22年4月1日に創設した子ども政策部に、(1)生涯学習課児童青少年係で行っていた児童青少年の健全育成に関する業務(2)学務課学務係の私立学校に関する業務が移りました。

 この子ども・子育て支援施策の一本化により、より柔軟で効率的な施策を行うことができるようになります。

 →総務課TEL内線3213

総合教育相談室になりました

 学務課総合教育相談窓口が、4月1日から総合教育相談室に名称が変わりました。これまで同様、お子さんの発達や行動・学校生活などのお悩みや困りごとなど、具体的な支援が必要なときは、専門の相談員が相談をお受けします。教育支援が必要なときは、学校のほか、福祉・保健・医療などの関係機関との連携をしていきます。また、臨床心理士による教育相談(カウンセリング)も行っています。

 →総合教育相談室TEL内線3291


※詳細はPDFをご覧ください。


▲ページのトップへ

目次ページに戻る

トップページへ戻る


   
三鷹市役所 〒181-8555 東京都三鷹市野崎一丁目1番1号 電話:0422-45-1151(代表) 市役所へのアクセス

開庁時間:月曜〜金曜日の午前8時30分〜午後5時(祝日、12月29日〜1月3日を除く)

三鷹のキャラクター・ポキのイラスト

ポキってなに?