今回の資料展では、平成26年に津島家から三鷹市に寄託された資料を公開します。通常の文学展でイメージされるものとは特徴が異なり、書や絵画作品、生活関連書類など、作品研究だけでは知ることのできない太宰の知られざる側面を感じるものばかりです。
掲載している画像は、昭和22年頃に太宰が自ら描いた自画像です。
自らを「一箇の原稿生活者」とした太宰のライフスタイルはいかなるものだったのか。
桜桃忌が営まれる6月。長い年月を経て里帰りした津島家愛蔵の資料を「太宰が生きたまち・三鷹」でぜひご堪能ください。
お問い合わせ先
山本有三記念館 電話 0422−42−6233