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第21回太宰治賞受賞者 津村記久子さん 芥川賞受賞記念講演会 ※終了しました

「作家という職業 ― 太宰治賞、野間文芸新人賞、芥川賞をもらって考えたこと ―」

幼い頃から物語が大好きで、早くも小学生のときに創作に挑戦。あえなく挫折するも大学2年の夏休みに復活、初めての小説を書き上げる。卒業し就職しても、作家になりたいという思いは止まず、ついに太宰治賞を受賞。その後、野間文芸新人賞、芥川賞を受賞し、いま最も注目される作家となった。会社員を続けながら作家活動をやってゆきたいという津村記久子さんが、影響を受けた作家はだれか、いま、小説に求めるものは何か、作家とはどういう存在だと思っているのかなどを語ります。
聞き手に筑摩書房の松田哲夫さん、喜入冬子さんをお願いします。

プロフィール

津村記久子さんの写真1978年大阪市生まれ。大谷大学文学部卒業。会社員。
2005年「マンイーター」(改題「君は永遠にそいつらより若い」)で太宰治賞受賞。
2008年「ミュージック・ブレス・ユー!!」で野間文芸新人賞受賞。
2009年「ポトスライムの舟」で芥川賞受賞。

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