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太宰治顕彰事業 太宰治賞選考委員による文学講演会
現代詩作家・荒川洋治さんが語る「昭和文学の言葉」 ※終了しました

昨年、太宰治没後60年を記念して、市では太宰治顕彰事業をスタートさせました。生誕100年を迎える平成21年も引き続き実施するこの顕彰事業の一環として、太宰治賞選考委員である詩人の荒川洋治さんによる講演会「昭和文学の言葉」を開催します。
太宰治、高見順、阿部知二、伊藤整、石川達三、田畑修一郎など、昭和10年代に出発した作家たちは、戦争の時代に耐えて、現代文学の礎となる作品を書き残しました。彼らの残した言葉から昭和前期の文学を振り返ります。

荒川洋治(あらかわ・ようじ)プロフィール

荒川洋治さんの写真現代詩作家。1949年福井県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。1975年26歳で詩集『水駅』を刊行しH氏賞を受賞。詩では『渡世』高見順賞、『空中の茱ぐ萸み』読売文学賞、『心理』萩原朔太郎賞、評論では『文芸時評という感想』で小林秀雄賞を受賞。平成20年(第25回)から太宰治賞選考委員。現在TBSラジオ『日本全国8時です』(火曜日)に出演中。

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