市史編さん事業


三鷹市では、新たな『三鷹市史』の編さんに取り組んでいます。
市史(自治体史)とは、地域の歴史や文化・民俗・地誌・自然などを記述した刊行物です。
三鷹市では市政80周年記念事業として、令和12(2030)年から令和16(2034)年にかけて『新編三鷹市史(仮称)』を刊行することを目指し、令和7年度から市史編さん事業を開始しました。
事業の進捗などは、『広報みたか』やホームページなどで随時お知らせします。

◆市史編さんの経緯
三鷹市で最初の市史は、市政施行20周年を記念して昭和45(1970)年に刊行されました。その後、平成5(1993)年の『三鷹市教育史』などの刊行を経て、市政施行50周年事業として、平成12(2000)年〜13(2001)年に『三鷹市史? 通史編』『三鷹市史? 補・資料編』を刊行しました。

最初の市史刊行から約60年、2冊目の刊行から約30年が経過し、新たな資料が発見され調査・研究が進展するとともに、人々の暮らしや市の様子も大きく変化し続けています。これらを記録することで、三鷹の歴史を明らかにし、魅力ある郷土を後世に伝えていくため、新たな市史の編さんに取り組みます。

◆対象とする時代
2001年版『三鷹市史? 通史編』では明治時代以降の市史の記載を中心としており、1970年版『三鷹市史』の改訂・補遺等を含む市史編さんは後年の課題とされたことから、今回の市史では先史〜近現代(令和10年ごろまで)を対象とします。

その間に進められた数々の調査・研究の成果を体系的に整理し、必要に応じて再整理や分析を経たうえで反映させ、三鷹らしい市史を編さんします。

◆前回の市史は下記の場所で購入・閲覧できます
・市政資料室(市役所2階)
・市立図書館

◆資料・情報提供と調査へのご協力をお願いします
市史編さん室では、三鷹に関係のある資料や記憶、情報などを探しています。
今年度は特に、個人が所有している蔵などに保管された民具・戦争遺品などの資料調査を実施する予定です。

お心当たりがあり、資料の閲覧・撮影・調査などにご協力いただける方は、ぜひ市史編さん室までご連絡ください。

◆蔵などを保有している方へ
平成13(2001)年〜18(2006)年にかけて三鷹市教育委員会でおこなわれた「三鷹の街と建物の歴史調査」に基づき、蔵などを保有している方へ、調査のために個別に連絡を取る場合があります。

ご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いします


このページの作成・発信部署
スポーツと文化部 生涯学習課 市史編さん担当
電話番号 0422-29-9862


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