女性とアルコール


一般に女性は男性より体脂肪が多く、その分体内の水分量が少ないため、同じ飲酒量でも血中アルコール濃度が高くなってしまうと考えられています。また、アルコール代謝能(アルコールを分解する力)も、平均すると女性は男性よりも低いため、より少ない飲酒量、より短時間で血中アルコール濃度が増加する傾向にあります。

 女性の適度な飲酒量は男性の1/2から2/3ぐらいとされています。1日当たりの純アルコール摂取量が、成人女性で20g以上、成人男性で40g以上の飲酒を続けていると様々な健康問題のリスクが高まると言われています。

 通常のアルコール代謝能を有する日本人の適度な飲酒量は、1日平均純アルコールで約20g程度とされていますが、アルコールの影響を受けやすい女性や高齢者、お酒に弱い人は、より少ない量が適当です。

*お酒の適量は、飲んだお酒の量ではなく、飲んだお酒に含まれる純アルコール量を  基準として考えます。


このページの作成・発信部署
健康福祉部 健康推進課 健康診査係
電話番号 0422-24-8571


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