2018年3月18日 最終回 井の頭池にいつもの風景が戻ってきました


◆池には水が戻り始め、生きものたちも無事に池に帰りました

井の頭池では、ついに排水ポンプを停止し、3月15日から湧水と井戸水で池に水を貯め始めています。
満水までには10日ほどかかる見通しとのこと。3月17日には、保護されていた在来種の生きものたちも池に戻されました。
かいぼり期間中、お休みしていたボート場も3月25日ごろに再開見込みとのことで、いつもの井の頭池の風景が戻りつつあります。

水が戻り始めてまず驚かされるのは、池の透明度の向上です。池底まで見通せる様子が写真から伝わりますでしょうか。
昨年12月から続いてきた今回のかいぼり。平成25年度の最初のかいぼりで約2割程度だった在来種が、3回目となる今回のかいぼりでついに9割以上に達しました。
これまで関わってきたみなさんの努力が実を結んでいるのだなと、こちらまで嬉しくなります。

そして3月18日には、かいぼりの情報発信基地「かいぼり屋」が最終日を迎えました。
野外ステージ前に設置されたかいぼり屋の前で多くの来園者のかたが足を止め、かいぼり隊のみなさんの話に聞き入る姿や、興味深そうに展示を眺める姿が印象的でした。
かいぼり屋のみなさん、長い間ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

◆「2018年井の頭池かいぼり観察日記」をご覧いただき、ありがとうございました
約3カ月にわたり井の頭池のかいぼりの様子をお伝えしてきた「2018年かいぼり観察日記」は今回が最終回です。ご覧いただき、ありがとうございました。
井の頭恩賜公園では、みなさんお待ちかねの桜の季節を迎えています。2018年の井の頭公園桜開花情報のページでは、桜の開花情報をほぼ毎日お知らせしています。日々変化する桜の様子をぜひお楽しみください。


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