1月末ごろにほとんどの水がなくなった井の頭池が、久しぶりに元の風景に戻りました。
水を戻し始めたのは2月24日なので、約2週間でほぼ満水になりました。今回のかいぼりでは、井の頭池のボート乗り場とお茶の水周辺の池でおよそ50,000トンもの水を抜いたそうですから、時間のかかる大事業だったことが伺えます。
池に水が戻ると、井の頭公園の自然にも、もうすぐ春が訪れます。桜が咲くと、今年もにぎやかにお花見が行われることでしょう。
でも、いつもと変わらない公園の風景の中で、井の頭池は去年よりきっと、生きものがのびのび過ごせる池に変わっているはずです。今年のお花見は、桜だけじゃなく、池のことも気にかけてみてくださいね。
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