ヒヨドリ(鵯)ヒヨドリ科


全長28センチメートルのヒヨドリはスズメよりだいぶ大きいのですが、体型がスマートで体色は全体が灰褐色です。よくムクドリと混同されますがムクドリは茶褐色で嘴がオレンジ色、ふっくらした体型です。
三鷹でも一年中見られ、庭などにもよく訪れますからご存じのかたが多いでしょう。。繁殖場所も街路樹やマンションのベランダの植え込みなど、人間のすぐ近くの空間を巧みに利用するようになっています。
 雑食性で植物の種子や花、昆虫や、時には小鳥の雛など様々なものを食べますし、飛んでいる羽虫を捕らえるなど器用な一面も持っています。このような習性をもち、都市環境を上手に使って数を増やす鳥=都市鳥の代表ともいえる鳥です。
また、甘いものが大好きで、ツバキやサザンカ、ウメなどの蜜を吸うので、嘴の周りが黄色くなるくらい花粉をつけ、昆虫の活動が少ない冬季の花粉媒介の一役も担っています。


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