ダイサギは体長90センチメートル、漢字で「大鷺」と書くように大きなシラサギです。日本で見ることのできるシラサギの仲間はダイサギのほか、全長60センチメートルほどでカラス大のコサギ、全長68センチメートルのチュウサギが主な種です。文字通り大中小と大きさの違う3種です。三鷹市内で最もよく見かけるのはコサギですが、秋から春の越冬期にはダイサギも見ることができます。チュウサギは数が多くないのでなかなか出会えない鳥です。
サギの仲間は、魚食・昆虫食で、魚類やザリガニ、バッタなどの昆虫を主に食べますが、体の大きなダイサギは、時にはとても大きな魚を捕らえ、四苦八苦しながら丸飲みしたりすることもあります。
多摩川では、サギの群れとカワウの群れが協同作戦で魚を捕らえているところをみることがあります。シラサギの白とカワウの黒のコントラストも目立ちます。食欲旺盛な鳥たちが魚を次々に丸のみする様子は圧巻ですが、 このダイサギは夏にはくちばしが黒く、冬には黄色くなるのが特徴です。野川や仙川でシラサギを見かけたらチェックしてみてください。
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