漢字で「秋桜」と書き、秋の代表的な花ともいえるコスモスですが、三鷹市の準市の花になっているのをご存知でしょうか?三鷹市の花はハナカイドウ(春3月下旬から4月上旬に開花)、そして準市の花がカンツバキ(冬に開花)、アサガオ(夏に開花)そしてこのコスモスの3種です。四季それぞれに花が咲く植物となっています。
コスモスはすっかり日本の風景に溶け込んでいますが、強い日差しを好み、とても丈夫な性質をもったメキシコ原産の植物です。短日植物(注1)の代表として扱われ、日の短くなる秋に咲くイメージが強いですが、日の長さに関係なく花をつけるセンセーションという品種もあり、春先に咲いている姿が楽しめます。コスモスの花色はピンク、白、赤がほとんどですが、近年になって黄色い花色の品種が生み出されています。
これらのいわゆるコスモスのほか、近縁のキバナコスモス(黄色いコスモスとは別種)やチョコレートコスモスなども盛んに栽培されています。「花と緑の広場」では市民の皆さんと一緒にコスモス畑を作っています。秋の一日、花畑に囲まれた広い芝生広場でのんびり過ごしてみませんか。
注1:短日植物とは、夏至を過ぎ、日照時間が一定の時間より短くなると、冬の訪れを感じて花を咲かせ、種子を作る植物のこと。
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