ゴーヤー(別名ツルレイシ、ニガウリ)


 今年も暑い夏がやってきました。節電して二酸化炭素の排出量を減らしながら、できるだけ涼しく夏を過ごす方法として、太陽の直射日光を遮る緑のカーテンが脚光を浴びています。
 夏のツル植物といえばアサガオが定番でしたが、近年ゴーヤーがこれほど喜ばれているのは、何と言っても実を料理して食べることができる点です!シンプルに塩もみ、定番のゴーヤーチャンプルなど、熟す前の緑の果実(写真参照)を料理します。ビタミンCが豊富で夏バテ予防にもなります。ニガウリの別名があるように苦味がありますが、慣れるとおいしくいただけます。熟した果実はオレンジ色で、中には真っ赤な仮種皮に包まれた種子があります。赤い部分は甘く、おやつにもなります。
 ゴーヤーは、ウリ科のツル性の一年生草本植物で和名はツルレイシといいます。原産地は熱帯アジアで、暑くて雨の多い気候が大好きです。南西諸島や南九州では古くから栽培されてきましたが、沖縄料理ブームからゴーヤーの名前で日本全国に広がっています。
 


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