河川・池の水質調査結果


 三鷹市では、市内を流れる野川、仙川、神田川及び井の頭池の水質調査を行っています。
 河川水質調査の結果から、近年の河川の水質状況をみると、河川の汚れを表す指標であるBOD(生物学的酸素要求量)や、水生生物の生息に必要な水の中の酸素量を表すDO(溶存酸素量)、その他の環境基準が設定されている項目は環境基準を達成しています。
 また、三鷹市では、工場排水・生活排水は全て下水道に流入し、下水処理場で浄化処理後、河川に放流しています。河川水質調査の過去5年のデータを比較しますと、排水処理過程で除去されない、富栄養化の原因物質である窒素やリンは、国の一律排水基準(窒素:120mg/L 、リン:16mg/L)を下回り、ほぼ横ばいの状況で推移しています。窒素やリンは濃度が高まると、アオコや赤潮が発生する可能性があるため、市は、工場等の排水をチェックしています。


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生活環境部 環境政策課
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ファクス 0422-45-5291


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