ミンミンゼミはアブラゼミと並んで東京ではよく知られたセミです。
特に「ミーンミンミンミン…」という特徴ある鳴き声を聞くと夏の訪れを感じる方も多いのではないでしょうか。7月中旬から9月中旬ごろまでが東京でミンミンゼミが鳴く時期です。
透明な羽に淡い緑色の体の美しい姿は黒っぽいアブラゼミと対照的なイメージがあります。体長は3.5cmほどですが、ミンミンゼミは羽が長く、胴体が割合に短い感じがします。
鳴くのはオスのセミだけで、主にメスを呼ぶために鳴きます。アブラゼミの時にも書きましたが、セミは地中で幼虫の姿で過ごす期間が6〜7年と長く、羽化し成虫になって地上で過ごすのはわずか2~3週間で、その短期間にオスとメスが出会い、交尾し、産卵しなくてはなりませんから、一生懸命に鳴いているのです。
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