アゲハチョウ(揚羽蝶)


アゲハチョウはナミアゲハとも呼ばれ、全国で普通に見られる蝶です。アゲハチョウの仲間は蝶の中でも最も体の大きなグループに属します。
大きな翅をはばたかせて飛び、吸水・吸蜜や産卵もはばたきながらおこないます。春から夏までの間に関東地方では4回繁殖し、世代交代するそうです。蝶や蛾の仲間(鱗翅目(りんしもく))は卵→幼虫→蛹→成虫という完全変態をします。冬越しは蛹でします。
アゲハチョウの幼虫はいわゆる青虫ですが、孵化後の1齢幼虫から3回脱皮を繰り返し4齢までの幼虫の姿は、黒っぽい色に白い模様が入っていて、鳥の糞にそっくりです。外敵に食べられないように鳥の糞に擬態していると言われています。4回目の脱皮をし、5齢幼虫になると葉と同じ緑色になります。


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