気温が高くなって、電灯の光に誘われた蛾や羽虫などが窓ガラスや自動販売機などに集まるようになってくると、トカゲに似た体長10cmほどの爬虫類、ヤモリがガラスに貼り付いている姿を見かけます。ヤモリはトカゲと同じ爬虫類の仲間で、トカゲと同じく敵に捕まると尻尾を切って逃げる自切をするそうです。よく似た名前のイモリは水中に暮らす両性類です。
ヤモリの足の裏が指下板と呼ばれる大型の鱗に覆われ、この指下板には先端がかぎ状になった細かい毛が生えており、このかぎ状の部分で微小な起伏を捉えて垂直面や、天井などを逆さになって歩くことができます。
漢字名にあるように、日本では昔から家を守ってくれる存在として大事にしていたそうです。やはり、家に集まる虫を食べてくれるから、ということがあるのでしょう。
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