気象庁が2005年に発表した異常気象レポートでは、50年前と比べるとカエデの紅葉が全国平均で15.6日遅くなったそうです。12月は暦の上では冬ですが、温暖化の影響もあり、三鷹の紅葉のピークも12月の第一週目位となることが多いようです。
イロハモミジは日本に自生する27種のカエデの中で最も親しまれており、園芸品種もたくさん作られています。紅葉の美しさとともに、新緑の美しさも見事です。イロハモミジのイロハは「いろはにほへと」と葉が7裂するところから、そして、モミジという言葉は紅葉する木の総称でもありますが、カエデの仲間は紅葉の美しさが格別であることから、代表としてモミジと呼ばれます。カエデは葉の形が蛙の手ににているところからつけられました。
市内のイロハモミジでは、丸池公園脇の勝淵神社境内の木や有三記念公園の木などが見事です。神代植物公園にはカエデ園があり、様々な種類のカエデを見ることができます。
カエデの仲間は落葉後の冬季でも水を盛んに吸い上げており、刃物で剪定すると切り口から樹液が大量に垂れ、木が弱ることから、手折りして枝を整理します。
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