住民税と所得税の違い


【質問】

住民税と所得税は、どのような違いがあるのですか。

【回答】

住民税と所得税はともに1年間の所得に対して課税されますが、主な違いは次のとおりです。
1.納付先の違い
住民税は市区町村民税と都道府県民税の総称で都道府県・市区町村に納める税金で、所得税は国に納める税金です。なお、住民税は、市区町村が都道府県民税も併せて徴収することになっています。
2.税率、所得控除額などの違い
住民税の税率は均等割分が定額5,000円と所得割分が一律10%になっていますが、所得税の税率は課税所得金額が増えるほど高い税率となっています。また、扶養控除などの所得控除が住民税よりも所得税のほうが高く設定されています。
3.税金の納め方の違い
給与などの支払時に、住民税は源泉徴収されませんが、所得税は源泉徴収されます。このため、住民税は所得のあった年の翌年度に納めることになりますが、所得税は年末調整や確定申告により清算することになります。


このページの作成・発信部署
市民部 市民税課 市民税係
電話番号 0422-29-9194


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