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胃がんリスク検査(ABC検査)
作成・発信部署:健康福祉部 健康推進課
公開日:2023年4月1日 最終更新日:2023年4月3日
胃がんリスク検査(ABC検査)を受けましょう
胃がんの発生にはピロリ菌が深く関わっており、また、ピロリ菌が長く棲みついている胃は粘膜の萎縮(老化)が進み、がんにかかりやすくなると言われています。胃がんリスク検査(ABC検査)では、血液検査でヘリコバクター・ピロリ菌感染の有無と血清ペプシノゲン値による胃の萎縮度(老化度)の2点を測定し、両者の値で、どのくらい胃がんにかかりやすい状態にあるかを判定します(胃がんそのものを発見する検査ではありません)。
胃の健康状態を正しく把握するためにも検診を受けましょう。
- バリウム検査等との違い
- バリウム検査や内視鏡検査は胃がんそのものを発見することを目的とした検査なのに対し、胃がんリスク検査(ABC検査)では、将来の胃がんり患リスク(かかりやすさ)を判定することを目的としています。
対象
40・45・50・55・60・65・70歳(令和5年4月から翌年3月末までの満年齢)の三鷹市民
ただし、次のいずれかの項目に該当するかたは原則として受診できません。
- 過去に胃がんリスク検査(ABC検査)を受けたことのある方
- 過去にヘリコバクター・ピロリ菌の除菌を行った方
- 食道、胃または十二指腸の病気で治療中の方
- 胃酸分泌抑制薬(プロトンポンプ阻害薬)を服用中または2カ月以内に服用した方
- 胃を切除された方(一部を含む)
- 腎不全(クレアチニン値が1デシリットル中3ミリグラム以上)の方
- 胃の痛み、むねやけなどの症状がある方
検査項目
問診、血液検査(ヘリコバクター・ピロリ菌検査、ペプシノゲン値検査)
検査費用
500円
- 医療機関の窓口でお支払いください。
- 当検査以外の検査や治療(医療行為)があった場合は、他に自己負担が生じます。健康保険証を持参してください。
- 生活保護受給世帯または中国残留邦人等支援給付世帯のかたは費用免除制度があります。生活福祉課窓口(市役所2階)で保護証明書または受給証明書の交付を受け、検査当日協力医療機関受付に提出してください。
検査期間
令和5年5月1日から翌年2月末日まで
※受診期間終了間際は混雑しますので、早めに受診(予約)してください。
申込方法
三鷹市内の協力医療機関へ直接お申込みください。
- 三鷹市の特定健康診査の対象のかた
- 特定健康診査と同時に検査することができます。健康診査の申込時に合わせてお申し込みください。受診票は協力医療機関にあります。
- 三鷹市の特定健康診査の対象以外のかた
- 受診票は協力医療機関にあります。健康保険証を持参のうえ、受診してください。
検査結果について
直接、協力医療機関で説明を受けてください。市からの通知はありません。
その他
- 気になる症状があるときは、検査を待たずに医療機関を受診してください。
- 検査の結果、精密検査が必要な場合は、必ず精密検査を受けてください
- 精密検査にかかる費用は自己負担です。
- 年度内に、胃がんリスク検査(ABC検査)と胃がん(内視鏡またはX線)検診の両方を受診することは可能です。
このページの作成・発信部署
健康福祉部 健康推進課 健康診査係
〒181-0004 東京都三鷹市新川六丁目37番1号
電話:0422-24-8571
ファクス:0422-46-4827
〒181-0004 東京都三鷹市新川六丁目37番1号
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