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三鷹市環境基本計画2022(第1次改定)
作成・発信部署:生活環境部 環境政策課
公開日:2016年4月15日 最終更新日:2018年11月29日
第1次改定の概要
三鷹市環境基本計画2022は、平成24年3月に策定しました。この計画は4年ごとの見直しを規定しており、平成27年度に第1次改定を行いました。
計画の策定後4年間が経過するなかで、気候変動など地球規模で環境が変化しており、また身近な生活をとりまく環境においても、微小粒子状物質(PM2.5)が注目されるなど、環境問題をめぐる状況は変化しています。
こうした状況を背景とし、平成27年12月に第1次改定の素案をお示しし、平成28年1~2月にパブリックコメントを実施し、その結果を踏まえ平成28年3月に、第1次改定を確定致しました。改定により環境問題の改善に向けて、本計画に掲げる「協働で取り組む3大プロジェクト」を拡充し、施策を展開していきます。
計画の目的
市民が健康で安全かつ快適な文化的生活を営むことができる良好な環境の実現に向け、「環境基本計画2022」を策定しました。
人と自然が共生し、環境負荷の少ない持続的発展が可能なまちを実現するとともに、人類共通の課題である地球環境保全を積極的に推進します。
計画期間
環境基本計画2022の計画期間は、「第4次三鷹市基本計画」と整合を図り、平成23(2011)年度から平成34(2022)年度までの12年間とし、社会状況の変化や計画の進捗状況を踏まえ、必要に応じて見直しを行います。平成27年度に、前期4年間の状況を踏まえて、第1次改定を行いました。
計画の構成
三鷹市がめざす環境像「循環・共生・協働のまち みたか」を実現するため、次の4つの目標を定め、施策を展開していきます。
環境目標1 健康で安全に生活ができる
環境目標2 歴史・文化資源を活かした良好な風景・景観を形成する
環境目標3 みどりを守り多様な生き物と共生する
環境目標4 循環型社会を形成する
主な事業
事業者だけでなく個人のライフスタイルの転換、省エネルギーや再生可能エネルギーの利用拡大、環境負荷の少ない公共交通機関の整備など、持続可能な都市三鷹へとつながる環境施策は特に重点的に取り組むべき施策であり、以下のとおり「協働で取り組む3大プロジェクト」として推進します。
※第1次改定で拡充した取組については、(追加)と表記しています。
- 環境活動協働推進プロジェクト
- 協働で取り組む体制・人財育成を図ります。
- みたか環境活動推進会議の運営
- 省エネルギー活動を推進する人財の育成
- 環境学習事業の推進(追加)
- 市民との協働による、ごみ減量・資源化等のキャンペーンなどの推進・展開(追加)
- 温室効果ガス排出量徹底削減プロジェクト
- 地球温暖化防止に向けた取組みを行います。
- エネルギー施策の推進
- 公共施設の資源エネルギーの有効活用
- サイクルシェア事業の推進(追加)
- 街路灯のLED化による省エネルギーの推進(追加)
- 小・中学校2校(防災拠点)への太陽光発電及び蓄電設備の導入(追加)
- クリーンプラザふじみの余熱を利用したエネルギー回収の推進(追加)
- 新エコタウン開発奨励制度(追加)
- 快適都市環境創造プロジェクト
- 「三鷹らしい」快適な都市空間を形成します。
- 都市農地の保全・活用
- 公共交通環境の整備
- 市民、事業者と協働で取り組む民有地の緑化の推進(追加)
- 「三鷹市景観条例」及び「三鷹市景観づくり計画2022」の推進(追加)
- 三鷹市農地の保全に向けた基本方針の活用(追加)
- 都市再生と連携したみたかバスネットの推進(追加)
- バリアフリーの道路づくりの推進(追加)
計画の入手方法等
下記添付ファイルをダウンロードしてください。
なお、冊子については、相談・情報センター(市役所2階)、各市政窓口、市民協働センター及び各図書館で閲覧することができます。
三鷹市環境基本計画2022(第1次改定)の目次
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