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【報道発表】三鷹こ線人道橋の廃止に伴う一部譲渡に関する覚書の締結について
※このページは、報道機関向けに下記の日付で市の最新情報を提供した際の資料を掲載しています。ページを閲覧した時点の最新の情報とは限りませんので、ご注意ください。
作成・発信部署:企画部 広報メディア課
公開日:2022年2月10日 最終更新日:2022年2月10日
2022年2月10日 発表
こ線橋の廃止に伴う一部譲渡、一部保存及び調査・記録保存の円滑な推進を図ります
2021年6月、東日本旅客鉄道株式会社(以下「JR東日本」という。)から三鷹市に、三鷹こ線人道橋(以下「こ線橋」という。)は、建設後長期間経過するとともに、耐震性能が現在の基準を満たしておらず、利用者や鉄道の安全安定輸送に支障をきたすことが想定されること、また、こ線橋の代替施設として堀合地下道があることから、撤去することで進めるとの見解が示されました。三鷹市としては、耐震性に課題のあるこ線橋の譲渡を受けたとしても大規模な改修(耐震補強)及びメンテナンスに多額の費用が必要となること、改修により文化的価値が損なわれる可能性が高いことなどから譲り受けることは困難と判断し、同年9月にJR東日本の判断を受け入れるとともに、今後はJR東日本と連携し、こ線橋の一部を譲り受けて保存や映像・画像などでの記録など、記憶と記録を残す取り組みを行うこととしたところです。
このたび、三鷹市はJR東日本と、こ線橋の廃止に伴う一部譲渡、一部保存及び調査・記録保存の円滑な推進を図るため、2022年1月27日付で「中央線三鷹・武蔵境間三鷹こ線人道橋の廃止に伴う一部譲渡に関する覚書」を締結しました。
覚書の主な内容
- JR東日本はこ線橋の一部を無償譲渡することとし、その範囲及び方法などについては、JR東日本と三鷹市が協議して定める。
- 階段の一部現地保存については、JR東日本が行うこ線橋撤去工事の際に、別途協議して定める範囲で階段の一部を現地に残して保存する。
- 橋桁の一部移設保存については、JR東日本が行うこ線橋撤去工事の際に、別途協議して定める範囲で橋桁の一部を三鷹市が指定するこ線橋に近傍する場所へ移設して保存する。
- こ線橋の調査・記録保存については、三鷹市が行い、JR東日本は必要に応じて調査及び資料提供などの協力を行う。
問い合わせ先
スポーツと文化部
生涯学習課
電話 0422-45-1151(内線2920)
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