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戦没者追悼式並びに平和祈念式典を開催しました

作成・発信部署:健康福祉部 地域福祉課

公開日:2022年8月15日 最終更新日:2022年8月15日

画像:三鷹市遺族会役員が献花している写真(拡大画像へのリンク)

三鷹市遺族会による献花

(画像クリックで拡大 50KB)

世代をこえて平和を考える日

三鷹市では、戦争の記憶の風化を防ぎ、21世紀を平和の世紀としていく意識を醸成するため、8月15日を「世代をこえて平和を考える日」と位置付け、第二次世界大戦で犠牲になられたかたがたのご冥福を祈るとともに、平和を願い、平和について考えることを趣旨とした式典等を開催しました。

三鷹市公会堂ロビーでは献花台を設けて、代表者及び参列者による献花が行われました。

また、光のホールでは、三鷹市長・三鷹市議会議長・三鷹市遺族会会長の「追悼と平和祈念のことば」、三鷹市民のかたから見た戦争のお話「いま語り伝えたいこと」が行われ、正午に黙とうを捧げました。

画像:三鷹市民が登壇している写真(拡大画像へのリンク)

三鷹市民による「いま語り伝えたいこと」

(画像クリックで拡大 22KB)

映画上映なども行いました

午後には、平和アニメ上映会として「かんからさんしん」を光のホールで上映しました。

市役所1階市民ホールでは、8月1日から26日までの開庁日に、「沖縄復帰50周年記念パネル展」及び「日本赤十字社人道支援活動パネル展」と題して、戦後の沖縄の歴史を振り返る写真パネルや、国内外で多岐にわたる人道支援に取り組む「日本赤十字社」の活動紹介パネルを展示しています。あわせて、みたかデジタル平和資料館を閲覧できるパソコンも設置しています。

令和4年度(2022年度)「世代をこえて平和を考える日」追悼と平和祈念のことば(全文)

本日、先の大戦から77回目となる815日を迎え、「三鷹市戦没者追悼式並びに平和祈念式典」を執り行うに当たり、先の大戦で亡くなられた多くの尊い御霊に対し、市民を代表して、心から哀悼の誠を捧げるとともに、世界の恒久平和を祈念いたします。

昭和201945)年3月10日には下町を中心とした「東京大空襲」があり、前後して当時の三鷹町では軍需工場があったことなどから空襲があり、まさに戦場の一つでした。そして、8月6日の午前815分には、広島に実戦で初めての原子爆弾が投下され、さらに89日午前112分には長崎にも投下され、今なお原子爆弾の被害に苦しんでいる多くの方々がいらっしゃいます。

また、沖縄では地上戦が展開され、兵士ではない多くの人々が尊い命を失ったことも忘れてはなりません。こうした多くの尊い命の犠牲があって、昭和20年(1945年)8月15日に日本は終戦の日を迎えたのです。

三鷹市では、この終戦の日を「世代をこえて平和を考える日」と位置付け、毎年、「戦没者追悼式並びに平和祈念式典」を開催しておりましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により、この2年間は中止の判断をせざるを得ない状況でした。本年は7月に入り感染が再拡大しており、収束という状況ではありませんが、ワクチン接種が進む中、充分な感染症対策を講じ、皆様のご協力のもと、開催することができたことに、大きな意義を感じております。それは、市長である私を含めて多くの市民に戦争の経験がないからこそ、かつての戦争の事実を正しく理解し、戦争を体験した世代から、その記憶と平和への願いをしっかりと受け止め、さらに次世代へと伝えていく責務があると認識しているからです。

三鷹市は、昭和35年(1960年)に『世界連邦都市宣言』を、昭和57年(1982年)には「核兵器を持たず・つくらず・持ち込ませず」の非核三原則が、平和を希求する全ての国の原則となることを願って、『非核都市宣言』を行い、平成4年(1992年)には、『三鷹市における平和施策の推進に関する条例』を制定しました。

また、市政の理念を定めた『三鷹市基本構想』において、「平和の希求」「人権の尊重」「自治の実現」を基本理念として、「三鷹市自治基本条例」を定め、さらに、「人権基本条例(仮称)」の来年度制定を目指しています。

これらの様々な取組は、単に戦争や紛争がない状態を「平和」ととらえるのではなく、地球環境が保護され、「貧困」「飢餓」「難民」などが存在することなく、地球上に住むすべての人々が、ともに幸せに生きることができる社会の実現が「平和」につながるという「積極的平和」の考え方を示し、SDGsの理念を実践しているものです。

このような取組を進める中、残念ながら、今年2月に始まったロシア連邦によるウクライナへの軍事侵攻により、多数の死傷者が生じ、世界平和と人々が平和に生きる権利が著しく脅かされています。

平和の実現は人々が安心して心豊かな生活を送るための基盤であり、今般のロシア連邦による軍事行動は市民の日々の生活を守ることを責務とする基礎自治体として決して看過できるものではありません。

原子爆弾の犠牲となり悲惨な経験のある日本だからこそ、今改めて戦争のない平和な世界の実現に向けての発信力を高めていくという大切な役割が課されていると考えています。

私は、三鷹市長として、人間の引き起こした悲しい歴史的事実から目をそむけることなく、次の世代にしっかりと語り継ぐとともに、これからの平和の実現に向けて、市民の皆様とともに努力していくことをお誓い申し上げます。

結びに、今一度、先の大戦で亡くなられた尊い御霊のご冥福をお祈りし、ご遺族の皆様、原爆被害者の皆様のご多幸を願いますとともに、全ての人々が平和の下に、平等に、心豊かに安心して暮らせるように「平和への祈り」を捧げ、「追悼と平和祈念のことば」といたします。

 

令和4年(2022年)815

三鷹市長 河村 孝

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〒181-8555 東京都三鷹市野崎一丁目1番1号
電話:0422-29-9231 
ファクス:0422-29-9620

【戦没者追悼式並びに平和祈念式典に関するお問い合わせ】

■企画部 企画経営課
平和・女性・国際化推進係(電話0422-29-9032)

■健康福祉部 地域福祉課
地域福祉係(電話0422-29-9231)

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