ここから本文です
下連雀児童公園にインクルーシブ遊具広場を整備中です
作成・発信部署:都市整備部 緑と公園課
公開日:2024年10月31日 最終更新日:2024年11月8日
3つのインクルーシブ遊具を設置します
下連雀児童公園にて、だれもが遊べる児童遊具(インクルーシブ遊具)の設置工事を進めています。カラー舗装とゴムチップ舗装を組み合わせたエリアに下記の遊具を設置します。
設置する遊具
バケット型シートと背もたれ付きシートが設置された2連ブランコ
姿勢が安定しないお子さんでも楽しめる、2種類のシートを取り付けたブランコです。なお、既設の6歳~12歳向けの大きなブランコは撤去しませんので、引き続き利用できます。
バケットスピナー
少ない力で回転の動きを楽しめる遊具です。着座部がわずかに斜めになっており、いろんな方向に振られる感覚を楽しめます。
インクルーシブ複合遊具
複合遊具に複数の難易度のコースを設定し、体の特性に合ったルートで楽しむことができます。車いす利用のかたが「ままごと遊び」を楽しめるお店屋さんを模したコーナーを設けています。
インクルーシブ遊具広場の名前が決まりました!
インクルーシブ遊具広場の愛称について、現地に設置したポストにたくさんのアイデアが投函されました。ポストの中には、利用者のお子さんを中心に43件のアイデアが入っていました。
ひとつひとつの言葉に込めた思いまで書いていただいたものもあり、とても参考になりました。一緒に考えていただいたみなさま、本当にありがとうございました。
投函されたアイデアの中から「だれもが遊べる」「インクルーシブ(包摂的)」にふさわしいキーワードを組み合わせ、「にじいろこもれび広場」に決定しました!
いただいたアイデアについて
「わくわく」「たのしい」「なかよし」「げんき」といったたくさんの子どもが楽しく遊ぶ姿を想起するキーワードがありました。「にじいろ」など虹に関するキーワードも複数あり、様々な色(グラデーション)の子どもたちが交わって遊ぶ姿を「にじいろ」に込めることにしました。
また、「木もれ日」というキーワードを含むアイデアもあり、「木の隙間から生まれる太陽の光のように温かさや笑顔ややさしさがあふれる広場であってほしい」という思いも添えられて投函されていました。「森」を含むアイデアもあり、現地も桜並木の木漏れ日を感じることができることから「こもれび」を採用することにしました。
(好きな遊具の名前を書いていただいたものもたくさんありました。将来の遊具設置の際に参考にさせていただきます)
令和7年2月頃に開放予定です
現在、工事のため公園の西半分を閉鎖しています。来年2月頃供用開始を目指して工事を進めておりますので、もうしばらくお待ちください。